JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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小沼&TOKU

日曜日、久しぶりにのんびり音楽を聞きながら仕事をしています。来週の日曜日(28日)6時から、とかちプラザ・レインボーホールでいよいよ小沼ようすけトリオとTOKUのコンサートです。本当に楽しみで楽しみで仕方ありません。
ジョイのジャズファンのみなさんにもたくさんチケットを買ってもらいました。プレイガイド・ジョイの目標100枚まで、もう少し。もしかしたら帯広市内のどこのプレイガイドよりも売れているかもしれません。ありがとうございました。まだの方はなるべくお早めにお買い求めください。
聴きに行くみなさんに2人の日本を代表する人気プレイヤーの詳しい紹介文をウエブサイトからコピーしました。こんなバックグラウンドを知って演奏を聴くと、さらに楽しみが広がるはずです。
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小沼ようすけ(ギター)
 1974年11月24日生まれ。14才で父の影響によりギターをはじめ、ロック・バンドを組み活動開始。その後ジョージ・ベンソン、ダニー・ハザウェイ、グラント・グリーンらに感銘を受け、本格的にジャズ・ギターを学ぶ。1995年、ヘリテージ・ジャズギター・コンペにて日本代表世界3位、1999年、ギブソン・ジャズ・ギター・コンテストにて優勝。そして2001年、アルバム「nu jazz」でソニーミュージックよりメジャーデビューを果たす。
 2002年に「Summer Madness」、2003年には「Jazz’n Pop」を立て続けにリリースし、評価の高い彼自身のオリジナル曲を中心にクール&ザ・ギャング、アリーヤ/アイズレー・ブラザーズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、プリンス、U2、マイケル・ジャクソン、デニース・ウィリアムス等、Pop、R&B、Rockの名曲を幅広くカバー。その頃からギタリストとして自身のライブ活動の傍ら、CHEMISTRY、中島美嘉、ハナレグミ、Rhymester、畠山美由紀、島谷ひとみ、唐沢美帆、今井美樹、KeycoなどR&B、Hip-Hop、J-Pop など幅広いジャンルのアーティストから作品を評価され、オファーによるコラボレーションを実現し多方面で活躍する様になる。
 翌年2004年には自身初となるギター・トリオでのNYレコーディング。ベースにジャコ・パストリアスの再来といわれる天才リチャード・ボナ、ドラムには数々の一流プレイヤーとの共演で実績のあるアリ・ホーニッグという最高の布陣で挑んだ通算4枚目のアルバム、「The Three Primary Colors 」をリリース。新時代のジャズシーンを牽引する3人が織り成す音の三原色は、各方面から「コンテンポラリー・ギター・シーンの歴史に残る名作が誕生した」とまで評価される話題作となった。
 また同年、TOKU、日野賢二と、スーパーユニット「TKY」を結成し、2005年1月に「TKY」をリリース。圧倒的な人気からFuji Rock Festival、東京JAZZを筆頭に全国20箇所以上のジャズ・ロックフェスティバルからのオファーにより出演。ラストライブは11月の品川ステラボールにて盛大に幕を閉じ、一年間限定で結成された日本最高峰のユニットは惜しまれながらも活動休止となる。
 そして2006年4月、自身としては2年ぶりとなるファン待望の5thアルバム、「3,2&1」をついにリリース。テーマはパーソナル感。ここ1〜2年特に人気があり渇望されたソロ・パフォーマンスを中心とし、全体の約7割でアコースティック・ギターを披露するというかつてないアコースティック色の強い作品に仕上がっている。
 また今作にはあの世界を代表するピアニスト、小曽根真とのデュオも収録されており、二人の息の合ったスリリングなインプロヴィゼーションとテクニックは何度聴いても鳥肌モノだが、それ以上に今や日本を代表するプレイヤーへと成長した小沼ようすけというギタリストの存在感を改めて感じさせる痛快作となった。今後の活躍がますます期待される若手ジャズミュージシャンの一人である。
TOKU(ヴォーカリスト&フリューゲルホーン)
 1973年、新潟生まれ。日本人唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレイヤー。父親の影響でノン・ジャンルで音楽に親しみ、中学時代、吹奏楽で初めて楽器コルネットを手にする。高校、大学時代はポップスのコピーバンドなどで活動していたこともあったが、たまたま大学の学園祭でマイルスの「IF I WERE A BELL」を吹いているところをジャズ・ドラマーに聴きとめられ、ライブ・ハウスでのセッションに誘われたことがきっかけでジャズに深く興味を覚える。大学2年生のとき、1年間アメリカに語学留学、その時のルーム・メイトがたまたまジャズ・ピアニストで一緒にバンド活動を行ったことからジャズの道に進むことを決定付けた。
 卒業後、ライブ・ハウスで歌っているところをアメリカのラジオのパーソナリティーがスカウトし、2000年1月アルバム「エヴリシング・シー・セッド」でSMEよりデビュー。デビュー後まもなく各所から注目され、その年の8月には、早くもブルーノート東京に出演し、大好評を博す。更にデビューアルバムはアジア各国でもリリースされ、その甘い歌声に若い女性を中心に人気が高まり、11月には韓国ソウル大学の建国大学内ニュー・ミレニアム・ホールにて初ライブを行う。
 また、ジャズの枠を越えた幅広い音楽性から平井堅、Skoop On Somebody、paris match、今井美樹、大黒摩季、m−floなどのアルバムにプレーヤーまたは作曲者として参加。J−POPシーンにJazz Feelを注入する一翼を担う。
 その後も着実に音楽活動をし、現在までアルバム7枚(ミニアルバム、コンピレーションアルバム含む)・シングル1枚をリリース。2004年に入り、世代を担うジャズアーティスト3人であるTOKUのT、日野賢二のK、小沼ようすけのYを取ってユニット TKY を結成。夏にはFuji Rock Festivalに出演。好評を博す。

チラシ

この時期、一番の仕事は春の募集のチラシ作りです。なにせ今から4月からのクラスの募集の計画を立てるのですから、それはそれは大変です。どこの時間帯に新規クラスを入れることができるのか? 無料体験レッスンはいつにするか? クラスの説明はこれでいいのか?
中でも最近難しくなったのが、クラスの雰囲気を知らせる写真です。こんな世の中ですから、生徒の顔がなるべくわからないように撮らなければなりません。当然、横向きの写真が多くなります。せっかくの可愛い生徒の写真も台無しです。
その点、むかしはのどかなものでした。この時期になると、生徒の方から「僕を出してー!」とか「私にしてよー」とか、売り込みがあったものです。ただ、苦い思い出もあります。チラシの一番目立つところに出た男の子から、「先生、友達にいろいろ言われる。だからもうやめてー」。これには参りました。なにせ帯広市内に新聞折り込みで配ったばかりだったからです。
30周年の募集チラシはぜひ注目ください。2月上旬にはお目見えするはずです。一番大きな写真に何が登場するか? それは出てからのお楽しみです。30周年のシンボルマークにもできました!

将棋

この年になって小さな子供と遊ぶのは体力的にとても疲れます。まして、子供と一緒にアニメをテレビを見たりしても、まったく面白くありません。時として、子供と一緒に過ごす時間が苦痛になることもあります。
ところが、ここにきて長男(6歳)と共通の遊びが出来ました! それはなんと将棋です。昨年のクリスマスにサンタがプレゼントしてくれたのはDSではなく、オセロや将棋などいろいろなゲームができるゲーム盤でした。オセロは、正直好きではありません。特に、真剣にやらない限り長男に負けてしまいそうな危機感もあり(妻はもう負け始めました)、楽しめません。
ところが将棋はしばらくは父親の威厳を保てそうです。最初は駒の動きを思い出すのにしばらく時間はかかりました。でも、やっているうちにいにしえの昔がよみがえってきたのです。時は私が小学生だった昭和30年代。休み時間になると教室のあちらこちらで将棋をする同級生の姿がありました。
家に帰っても、近所や親戚のおじさんを捕まえ将棋をやっていました。他に夢中になれるものがなかった時代は、やはり将棋や碁が人気でした。将棋も碁も先の先を読むゲームです。頭の体操にはもってこいです。明日の朝も長男と将棋をやる約束をしてしまいました。しばらくは子供との人間関係もよくなりそうです。

5コマ

今日は授業が5コマありました。レギュラーのクラスが3コマ、そして伊藤先生の代講が2コマ。思ったよりも疲れることなく、無事終わりました! 54歳、まだまだやれそうです。
まずは10:00−11:30のNHK文化センターでのシニアクラス。ここのクラスは5年ほど前まで教えていました。久しぶりに行き、まずは新しい館長に挨拶。スタッフの女性は知っている人が誰もいませんでした。ところがクラスには顔見知りが数人。イベントなどでジョイに来てくれる生徒さんでした。
長崎屋で懐かしのインディアンカレーを食べ、1:00−2:15の「60歳からの英会話」クラスへ。ここはさすがに強烈なクラスでした。せっかくのチャンスということで「English Tree~シニアのためのゆっくり英会話」(マクミラン)を使ってみました。バッチリでした!
4:45−5:45はSさんのプライベートレッスン。そして、夕食後に7:00−8:20の「英文直解・音読クラス」、8:30−9:45の「ニュース英語5クラス」が続きました。実際の授業時間は、合計6時間20分。でも、驚きました。最後の授業が終わっても声がまだ出ています。そして、明日も代講があることから5コマ。急に疲れが出てきました。
50歳の誕生日に準備をしていた「24時間マラソンティーチング」は体力に対する不安から断念しましたが、60歳(還暦)で挑戦するという夢はまだ捨ててはいません。明日も伊藤先生の代講があることから、全部で5コマあります! 明日もがんばります。

月曜問題

週末はひどい天気でした。札幌から遊びに来ていた義姉の家族も昨日のうちに帰る予定でしたが、今朝早くバスで(新得ートマム間の脱線事故により)札幌に向かいました。ジョイのM先生はバンコク、音読クラスの I くんは米国ナパに出発する予定ですが、うまく飛行機は飛ぶのでしょうか?
それにしても重い雪でした。体はガタガタです。今年は雪が少ないと喜んでいたのですが、結局はシーズンを通すと同じだけの量の雪が降るというのは本当のようです。
今日8日は成人の日ということで全国的には休みです。しかし、なんとジョイは授業があります。6ヶ月22講座を守るためには、どうしても休みを1日削って授業にしなければなりません。来学期は、なんと2日も授業をやらなければならなくなりそうです。いわゆる月曜問題です。日曜日が休日と重なった場合には、月曜日を休みにするというのはやめてほしい! 他の英語学校や塾も同じ問題を抱えているのではないでしょうか。
風は強いし、道路はガタガタでスベスベ。しかも、本当は休日という日にどれぐらいの生徒が集まってくれるか心配です。だからなおさらいい授業をしなければなりません。教師としての資質が試されます。私は午前中に社会人向けのクラスの代講、そして夜にはニュース英語のクラスがあります。昨日のうちに授業の準備をしていてラッキーでした。なにせ少し雪かきをしただけで、疲れてしまいました!

福岡

福岡に行ってきました! 3日の朝9時に家を出て、福岡のホテルに着いたのが午後4時。そして4日の午後2時に講演会終了後すぐに会場を出て、帯広の自宅に夜8時に到着。羽田で乗り継ぎがあることもあり、福岡は遠かった! 
行く前は、「ここに行きたい」「あそこに行きたい」なんてガイドブックを見ていたのですが、結局は、ホテル(ニューオオタニでした!)と創業30年の日本料理「てら岡本店」(あら鍋をごちそうになりました!)、講演会の会場しか見ないで帰ってきました。なにせ明日からジョイの仕事が始まるということで仕方ありません。残念、残念。
今回はイーオンの九州本部の新春セミナーということで、九州各地そして沖縄から60名ぐらいの先生が福岡に集結。与えられた時間が2時間(これぐらいあるとやりやすいですね)もあったことから、冗談もたっぷりやらせてもらいました。昨年6月の東京での講演会もそうでしたが、イーオンの先生は最高の聴衆です。とにかくマナーがよくて反応がいい。私のつまらないジョークも笑ってくれます(これが大事な判断基準です!)。
そして、講演が終わったときの拍手が大きくて、そして長い! これは癖になります。「自分は話がうまいのでは?」なんて勘違いしてしまいそうです。あの聴衆なら、誰が講師になっても気分よく話すことができるでしょう。
もちろん、アドリブ英会話の普及、そして「文法の日」の開催のお願いもしてきました。今年は沖縄でも文法の日にセミナーが開かれそうです。全国に広がる可能性が出てきました! ジョイ30周年の2007年はいいスタートを切ることができました。

明けましておめでとうございます

みなさん、新年明けましておめでとうございます。お正月はどのようにお過ごしですか? 私はK-1と紅白を掛け持ちしながら見ました。どちらもピークを過ぎた番組のような感じがありましたが、みなさんはどう思いましたか? ただ、「戦うフリーター」の所がよかったですね。彼は度胸がある。これからも応援していきたいと思います。
今年はジョイの30周年という記念すべき年です。よくここまでこの仕事を続けることができたものです。生徒のみなさん、スタッフ、そしてジョイをいつも支えてくれている地域のみなさん、本当にありがとうございます。30周年ということで、今年は豪華な記念イベントを考えています。ぜひみなさんのスケジュールに入れてください。
(1)文法の日セミナー
日程:4月8日(日)
講師:阿部一(阿部一英語総合研究所所長、元獨協大学教授)
(2)英語落語寄席
日程:6月2日(土)
会場:とかちプラザ・レインボーホール
出演:桂かい枝、ダイアン吉日
(3)英語EXPO2007スペシャル
日程:11月4日(日)
ゲスト:遠山顕(NHKラジオ「英会話入門」講師)、大杉正明(NHKラジオ「ものしり英語塾」講師)、杉田敏(NHKラジオ「ビジネス英会話」講師)、ミスターX。 
これ以外にもいくつかセミナーやイベントを考えています。正式に決まりましたら、お知らせします。今年もよろしくお願いします。

今年もありがとうございました

2006年も今日で終わりです。みなさんにとって今年はどんな年でしたか? 私にとっては、左目を痛め途方に暮れた1年でした。でも、ご安心ください。再び前向きに歩み始めました。恒例の浦島久2006年度5大ニュースを発表します。
第1位 ついに東京デビュー(6月)
こんな本格的な講演会は初めて、しかも東京でした。聴衆は大手英会話学校で教える150名の英会話講師。大きな勇気とチャンスをもらいました。新年早々1月4日には九州に初上陸します。
第2位 あわやベストセラー(4月)
15冊目の著書『1分間英語で自分のことを話してみる』(中経出版)が出だし絶好調。八重洲ブックセンター6階・週間ランキングで第3位に! 「もしかしたら、驚異のベストセラー?」なんて一瞬考えました。しかし、人生はそんなにあまくありませんでした。でも、12月で1万部を突破しました!
第3位 英語EXPOが満員御礼(10月)
英会話番組でおなじみ大杉正明先生と落語家の桂かい枝さんの人気は凄まじいものでした。1週間前に申し込みを停止。当日は150名大入り。6月2日(土)に「英語落語寄席」を開きます! ジョイ30周年記念イベントです。ぜひみなさん来てください。
第4位 「文法の日」を制定(4月)
4月11日を文法の日に勝手に決め、セミナーを開き、「文法も大事だよー」と帯広から叫び始めました。第1回目の講師は松崎博先生。これが全国的な動きになりそうな勢いです。祝日になる日も近いかな? 
第5位 故郷に錦(1月)
豊頃中学校開校30周年記念式典でなんと記念講演をすることに。「なぜ浦島が?」という声もありましたが、やっちゃいました。タイトルは「夢のある人生を送るために3つのヒント」。在校生にメッセージが伝わったかな?
来年もよろしくお願いします。

2006年5大ニュース

今年もいよいよわずかとなりました。みなさんにとっての2006年はどんな年でしたか?  ジョイの社会人生徒を中心にたくさんの投票(今回は178名が参加)をいただいた「2006年ジョイ10大ニュース」のTOP5が決定しました!
それでは、発表です。ジャジャジャーン。
第1位/満員御礼10年目の「英語EXPO2006」 (10月)
第2位/「ボブちゃん」桧野真奈美さん トリノオリンピック出場(2月)
第3位/ジョイ生徒から3人目、山川真幸子さん英検1級見事合格!(7月)
第4位/ジョイ初の「スペイン語講座」が大人気(10月)
第5位/浦島学院長3年ぶりの新刊『1分間英語で自分のことを話してみる』(4月)
今回も残念ながらすぺてピタリと一致した方はいませんでしたが、1位〜4位まで正解だった方が4名。通常はその方々にクリスマス・パーティー会場でじゃんけんしていただくところ、パーティーに出席されたのはただ1人。よって、萩原友二さん(TOEICクラス)にピタリ賞「北海道ホテル商品券5,000円分」をプレゼントさせてもらいました。おめでとうございました。
これはあくまでも社会人生徒が選んだものです。私が選ぶ2006年5大ニュースは1月1日に発表させてもらいます。

入院生活

生まれて初めて入院というものを経験して、ただいま戻りました。自宅に着き、正直、ホッとしています。金曜日から3日間、やることと言えば、食事、そしてテレビを見るかiPodからの音楽を聞くだけ。本当に時間の流れが異常に遅く感じられました。
私が受けた手術(光線力学療法)は、光に反応する薬剤(ビスダイン)を腕の静脈から注射したあとに目の病変部にレーザーを照射するというやり方です。痛みはありません。時間も30分ぐらいでした。ただ、手術後が大変。なにせ皮膚や目に強い光を浴びられないのです。しかも5日間もの間です。
外に出るときは、ツバ付きの帽子にサングラス、そしてマスク。しかも手袋をはき、皮膚を出さないようにしなければなりません。病院内ではパジャマを着ていたので、変な目で見られることはありませんでした。ところが札幌駅から帯広行きの列車に乗るときは、はっきり言って、恥ずかしかったです。当然、コンビニになんて入ろうものなら、コンビニ強盗と間違えられそうでした。
クリスマスイブをこんな形で過ごすことになるとは、昨年の今頃は夢にも思っていませんでした。でも、とりあえず、こうして自宅に戻って来れたのですから、感謝しなければなりません。27日までは、自宅とジョイで静かにしていようと思います。まさにサイレント・ナイトです。それでは、楽しいクリスマスを!

多読講演会

多読の講演会が終わりました! 講師の酒井邦秀先生(電気通信大学助教授)は以前から一度ジョイに来てもらいたいと考えていた先生でした。参加したみなさんはどんな感想を持ったでしょうか? 
私自身は3年前に酒井先生の話を一度聞いています。そのときと比べるといろいろな意味でパワーアップしていました。きっと多読に対する信念がそうさせるのでしょう。自信に満ちた話し振り、そしてなんともいえないユーモアが最高でした。多読界のカリスマたる由縁がわかりました。多読以外の講演もぜひ聞いてみたいと思ったのは、私だけではないでしょう。
それにしてもたくさんの参加者が集まり、驚きました。小学校低学年から上は76歳まで、80名もの人が集まりました。中にはわざわざ釧路から来た人も!多読は今や日本の英語教育界でしっかりとした地位を築き始めたようです。
私も来年度は大谷短期大学での授業に多読を入れて行こうと考えています。初めてのチャレンジになりますが、今からワクワクしてきました。そして、酒井先生との約束通り、ジョイでも子供向けの多読ライブラリーを作りたいと思います。30周年記念の事業としては意義あるものになるでしょう。

重版

嬉しいニュースが届きました。4月にリリースした『1分間英語で自分のことを話してみる』(中経出版)の重版が決まったのです。これで3刷目、累計11,000部になります。当初は印税でジョイB館の塗装代を出すのが目標でしたが、その半分程度に終わってしまいました。でも、本が売れないこの時代に、11,000部というのは上出来かもしれません。この本を買ってくれた全国のみなさん、ありがとうございました。
来年3月には、同じ出版社から初級者向けのライティングの本が出ます。そして、その仕事が佳境に入ってきました。この本は1冊で4技能(聞く、話す、読む、書く)を同時に高めることができるという本です。最近、講演会などに招かれると、いつも話している「英語の木」を育てるための具体策が織り込まれています。来年30周年を迎える私の記念の1冊になるのは間違いありません。
今年はもう1冊『English Tree シニアのためのゆっくり英会話1』(マクミランランゲージハウス)を茅野君と一緒に9月に出版しました。これは基本的にはテキストですから、来年の新学期(4月)に採用されるかどうかが楽しみです。これも3月にはブック2がでます。その仕事も今月が山です。
いつも出版の作業をして思うのですが、自分たちが考えたアイディアが世の中に受け入れられるかどうか、このワクワク感が最高です。つまり簡単に言えば、「売れるかどうか」ということになるかもしれません。そんな楽しみが次の著作に対する原動力になります。私の場合、目を痛めてからというもの、皮肉にも次から次へとアイディアが出るようになりました。人生はうまく行きませんね。

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