JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

お問い合わせ・お申し込み

釧路国際交流ボランティアの会

釧路国際交流ボランティアの会が主催する英語研修会の講師として、釧路に行ってきました。数日前から風邪気味で、体調がいまいち。しかも、風邪薬を持参するのを忘れてしまい、昼食後に飲むことができなかったのは失敗でした。話している間にも咳が出て、2時間の講演は苦しいものになりました。
今回の話は、このところやっている4技能を同時に伸ばす英語学習が中心でした。タイトルは「英語の木を育てよう!」。集まってくれた20数名の会員の方と楽しく時間を過ごすことができました。好評だったのは、ちょっぴりアドリブ・メソッド。2組に実際に前でやってもらいましたが、そのうちの1組はかなりアドリブがきいたスキットを披露してくれました。
毎回、集まってくれた人がどれだけ満足してくれたか、気になるところです。話の中で資料として使った『1分間英語で自分のことを話してみる』(中経出版)、『英語お決まり表現160』(マクミラン)を10冊ほど持って行きました。なんと完売! サインを求める人の列ができました! と言うことは、かなり興味を示してくれたということでしょうか?
さすがに講演後は疲れが出て、列車の中でぐったり。自宅について夕食を食べ、8時にはベッドへ。なんと10時間も眠り続けてしまいました。今日は敬老の日ということで、休みです。夜は、母と義理の母を迎え外でバーベキューの予定です。

エリンとブレーデン

エリンとブレーデンが帯広を離れました。午前9時、ジョイ前には空港まで見送りに行けないスタッフが集合。別れを惜しみました。毎年のように繰り広げられるおなじみの光景です。私も水曜日は授業の準備が大変な日ということもあり、ここでお別れをと一瞬考えました。でも、彼らの保証人として責任ある身です、彼らが帯広空港を無事去るまで見届けてきました。
エリンとブレーデンの2人はカナダの大学を卒業後にTESLのコースを終了し、日本にやってきました。彼らにとって、ジョイは初めてのフルタイムの仕事でした。当然、外国人に英語を教えるということは、彼らが考えていた以上に難しかったに違いありません。正直、彼らに対する苦情も聞きました。でも、2年間よくがんばってくれたというのが、私の偽らざる心境です。
昨夜10時、全ての授業が終わり私がいる事務所のドアを開け、漫才師のように戯けた顔をして飛び込んできました。そのときの2人の笑顔を見て安心しました。彼らなりに充実した生活をここで送ることができたからなのでしょう。
エリンとブレーデンは日本を離れ、タイ、ベトナム、モンゴルを経てロシアを横断し、12月末ごろにカナダに帰るそうです。重いバックパックを背負う2人の旅の安全を願い、お別れしました。空港からの帰り、マイケル・フランクスの最新アルバム「ランデブー・イン・リオ」を聞いていると、戯けた顔でダンスを踊る彼らが目に浮かんでくるではありませんか。Good luck and have a great trip!

浦島杯テニス大会

今年も浦島杯テニス大会を昨日開催しました。主催者の私でしたが、なんと優勝してしまいました! なるべく控えめにプレイしていたのですが、やはり実力は隠そうとしても出てしまうものなのですね。
私の妻はテニスが大好き人間で、テニスさえやっていればご機嫌というタイプです。そんなことから私も2年ほどテニス・スクールに通いました(正確には、通わされていました)。イヤイヤやっていたものですから、うまくはならなかったようです。でも、やらないよりは、少しはましだったのでしょう。ボールをラケットに当てるぐらいはできるようになりました。
英会話学校も同じかもしれません。だらだら通ってもなかなかうまくなりません。でも、気がつくと、やらないよりはよほどましということが多々あります。たまに行く海外旅行でホテルでの苦情処理ができた。パーティーで会話が弾んだ。そんなときが「やっててよかった!」と思う瞬間です。
浦島杯はパートナーを変えながら数試合やり、その勝ったセット数の合計で順位を決めます。今回は実力派のパートナーに当たったのが勝利の理由でした。最初のゲームは伊藤さん(テニス・スクール歴十数年? 同率1位でした。スポーツで優勝杯をもらったのは、後にも先にもこれが初めてとのこと。私はカーリングで何度もあります!)。2試合目は昨年優勝の本田くん、そして最後はサーブが命のデイビット。これじゃ、勝ってしまいますよね。はっきり言って、パートナーがよかったのが最大の勝因です。
でも、私はテニスよりもその後のバーベキューの方がよかった! たまに食べるジンギスカンは最高でした。

プロフェショナル

昨夜10時、9時50分までの音読のクラスを時間きっかりに切り上げ、自宅に戻りました。もちろん、田尻さん(本名は田尻伍郎。まるで俳優のような名前ですね)が出るNHK総合で「プロフェショナル」を見るためです。久しぶりに感動しました。
これまでNHK教育「わくわく授業」で田尻さんは何度も取り上げられてきましたが、今回の番組はさすがNHKが総力をあげる看板番組です。時間のかけ方、構成の仕方、バックの音楽から全てが一級品でした。もちろん、ここまでの作品(あえて私はこう呼ばせてもらいます)になったのも田尻さんにそれだけの魅力があったからです。
私が一番感銘を受けたのは、教育者として言うこととやることが一致していることでした。「教えすぎてはいけない。生徒に気づかせねば」と分かっていても、それを実践するのが難しいのです。今回の番組では、それがうまく出ていました。これがプロの技でした。
私が知り合った10年ほど前は、まだ島根県の田舎町で教える中学英語教諭でした。その後、ジョイにも3度ほど来てもらいましたが、この3年ほどで日本一有名な英語教師になってしまいました。これはまさにアメリカンドリーム、いやジャパンドリームです。私がジョイを始めたときに夢描いた「地方の時代」を実現した田尻伍郎。「東京発でなく地方発で全国に!」。しびれました!

英会話Q&Aの部屋

お馴染み松崎博先生の英語EXPO参戦が急きょ決定しました! すでにこの日のセミナーが全て決定しているために、これまでにないユニークな企画が持ち上がりました。名付けて「英会話Q&Aの部屋」(場所はB館202を予定)です。英会話表現に対する疑問(松崎先生が用意します)にみんなで考えます。
午後のセミナーの時間帯(1:45から4: 00まで)に連続で、松崎先生が講演ではなく普通の授業形式で指導します。気楽に参加ください。予約は不要です。好きなときに入室し、好きなときに退室することができます。と言うことは、途中から聞いても分かるような授業です。ただし、対象は初級と中級者になります。松崎先生に対抗して講師になりたいという上級者は、ご遠慮ください。
西東京市で英会話スクール「アメリカンハウス」を経営する松崎先生は、著書がなんと50冊という英語界の偉人(?)です。そして50册目の最新刊が『英会話Q&A』(語研)。もしかしたら、授業を取るとこの本を買わないでも中身が全部分かってしまうかもしれません。
ところで、この松崎先生は大の帯広ファン。今年4月の「英文法の日」に帯広に来たばかりです。北海道ホテルに泊まり、モール温泉に入るのが一番の幸せとか。英語EXPOの新企画、セミナーではないセミナー、「英会話Q&Aの部屋」をぜひのぞいてみてください! 好評なら、来年以降も開設されるかもしれません。

英語EXPO2006

今年も英語EXPOの参加募集が9月1日から始まりました。この時期に合わせて企画を立てなければならず、いつものごとく私のカンピュター(?)をフル稼働。そして、10のセミナーをなんとかアレンジしました。今年のラインアップはいかがでしょうか?
一番の売りは、なんと言ってもダブルゲスト、大杉正明先生と落語家の桂かい枝さんです。こんな豪華なイベントは久しぶりです。大杉先生のジョークいっぱいの講演を聞いて、さらに笑いのプロ、桂かい枝さんの英語落語と軽快なトーク。NHKテレビ「いまから出直し英語塾」の再現です。これを見逃しては大損! なにせ昨年は、かい枝さんが異常に受けました。「涙が出るほど笑った!」という参加者がいたぐらいです。
午後のプログラムも、同じ時間帯に3つではなく4つのセミナーをアレンジしました。これは例年、小さな部屋まで人であふれてしまうための処置です。これで少しは緩和されることと思います。
今年の隠れたお勧めは「1級に挑戦しよう!」です。ジョイには、歴代3名の生徒が英検1級に合格しています。そんな3人が現在同じクラス「ニュース英語5」で勉強中です。その3人にそれぞれどうやってその栄冠を勝ち取ったか、話してもらおうというセミナーです。コーディネーターんは、英検の古畑広報課長にお願いしました。どんな話が飛び出すやら。少しドキドキのプログラムです。
今年も申し込み先着50名に、協賛会社からのプレゼントが当たります。申し込みは、お早めに。
      すべての英語学習者のための「英語EXPO2006」
「どうやって英語を勉強したらいいの?」「何かいい教材はないですか?」… そんなすべての英語学習者にグッド・ニュース。英会話学習に関するセミナー、オール・イングリッシュ・パーティー、英会話喫茶、英語学習書の即売会に留学デスク。超初心者からエキスパートまで、英語学習者なら絶対に見逃せない、年に一度の特別な1日です。しかも今年も申込先着50名さまに、協賛各社提供によるお楽しみプレゼントをご用意しています。申し込みは、このメール下部の申込フォームに必要事項を入力して返信するだけ。電話、FAXでもOKです。たくさんのご参加、お待ちしています!
主催:ジョイ・イングリッシュ・アカデミー
後援:ジャパンタイムズ、AERA English、十勝毎日新聞社、北海道新聞帯広支社、全国外国語教育振興協会
特別協賛:英語検定協会
協賛:TOEIC運営委員会、中経出版、マグロウヒル・エデュケーション、アルク・グローバルパートナーズ、松香フォニックス研究所
協力:北海道ホテル、朝日堂、はるこまベーカリー、マックス
日時:10月29日(日)9:00AM受付開始
9:50AM 〜 5:15PM(セミナー、英会話喫茶、英語学習書の即売、留学デスク、パーティー)
会場:ジョイ・イングリッシュ・アカデミー(帯広市西17条南5丁目11-14)
対象:すべての英語学習者
定員:120名
特別講師:大杉正明(清泉女子大学教授)、桂かい枝(落語家)
参加費:ジョイ生徒2,000円、一般2,500円
オール・イングリッシュ・パーティーは別料金です。
(ジョイ生徒1,000円、一般1,500円。スナック・ソフトドリンク付き)
*高校生はすべて500円引きになります。
関連イベント:英会話喫茶(朝日堂のドーナツ、はるこまベーカリーのサンドイッチを販売します)、英語学習書の即売会、留学デスク
申し込み:必ず事前にお申し込みください。このメールの下部に申込みフォームがついています。必要事項を入力し、このアドレスまでご返信ください。電話、Fax、またはジョイのカウンターでも申し込みできます。
※参加費用は事前にジョイまでご持参いただくか、当日受付にてお支払いください。
会場までのアクセス:ジョイのウェブサイトで確認できます。
「http://www.joyworld.com」から「Japanese」をクリック。画面右下「住所/地図」の「アクセス」をクリックすると、行き方の説明と地図が表示されます。
○タクシー:帯広駅から1,200円程度。
○バス:料金はいずれも210円。
拓殖バス:帯広駅バスターミナル2番のりばから「南商・23条行き」または「帯広の森・白樺学園行き」に乗り「八中前」で下車。乗車時間約20分、バス停より徒歩3分。
※この日の運行は2番のりば8:08発→8:27着、9:40発→9:59着。帰りの運行は「八中前」発16:51、17:16、18:21。
十勝バス:帯広駅バスターミナル2番のりばから「南商高行き」に乗り「西16条5丁目」で下車。乗車時間約20分、バス停より徒歩6分。
※この日の運行は2番のりば8:27発→8:46着、次は10:27発→10:46
着。帰りの運行は「西16条5丁目」発17:14、17:44。
(1)会場準備の都合上、参加希望のセミナーを必ずお知らせください。複数のセミナーが同時進行する時間帯では、参加できるセミナーは1つのみです。お間違えのないよう、申込書にご入力ください。
(2)セミナーのレベルの目安は以下のとおりです。
<初級>初心者 〜 英検3級程度
<中級>英検準2級 〜 2級程度
<上級>英検準1級程度
<全般>すべての英語学習者
(3)講師の都合等により、セミナーの変更がある場合もあります。ご了承ください。
=======英語EXPO2006 スケジュール =================
9:00AM 受付開始 
9:50 〜 10:00AM オープニング・セレモニー
10:00 〜 11:00AM 
◆1-1 特別講演「英会話の社会学」<全般>
 ポライトネス:どう言えば丁寧?何が無礼なの? 差別と英語:”All Jews are cheap.”とはどういう意味? 肉体的接触:どんなときなら触っていいの? 呼びかけ:She、Heを使うとまずいときは? 
 大杉正明(おおすぎ・まさあき)/清泉女子大学教授。1987年から11年間NHKラジオ「英会話」の講師を務め、人気を博す。現在もNHKラジオ「ものしり英語塾」講師として活躍中。『ドラマで英語リスニング』(DHC)など、著書多数。趣味はテニス、ジャズ、ドライブ。
11:30AM 〜 12:30PM 
◆2-1 特別公演「落語をRAKUGOに〜英語落語の挑戦〜」<全般>
 昨年の北海道初公演は大好評。「笑いすぎて涙が出た!」という人も続出しました。みなさんのリクエストに応え、かい枝さんが2年連続で大阪から来てくれます。英語落語の神髄をお楽しみください!
 桂かい枝(かつら・かいし)/落語家。英語落語でも知られ、これまで世界11か国200公演以上を成功させる。NHKテレビ「いまから出直し英語塾」の出演により英語教育界でも人気者に。NHK新人演芸大賞・落語部門大賞、文化庁芸術祭演芸部門新人賞受賞(2004年)。
12:30〜1:45PM:昼休み
 B館1階バッキーホールでは、「英会話喫茶」が開店。豊頃町・朝日堂のドーナツ、帯広市・はるこまベーカリーのサンドイッチを販売します。近くのレストランやコンビ二もご利用ください。
1:45 〜 2:45PM 
◆3-1 「楽しく発音を練習しよう!」<初級> 《英語》
 発音の基本から早口言葉まで、これで発音はバッチリ! 
 ジョー・ヘーゲル/カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州出身。ノーザン・ブリティッシュ・コロンビア大学卒(国際学)。大手の英会話学校に勤務後、ジョイに。日本での英語指導歴は4年。
◆3-2 「800語からスタートする基礎リーディング」<初・中級>
 リーディングの基礎に必要な800語を紹介し、実際にチャレンジします。
 吉田茂(よしだ・しげる)/SEA国際教育研究所所長(札幌)。ニューヨーク州エルマイラ大学卒。1977年より英語教育に関わる。幼児から留学準備対策まで幅広い語学教授経験をもつ。
◆3-3 「英検1級に挑戦しよう!」<中・上級>
 3人の英検1級合格者(「ニュース英語5」クラスで勉強中)が勢揃いし、貴重な体験談を披露してくれます。これであなたも夢の英検1級に挑戦できるかも? コーディネーター:古畑儀行(日本英語検定協会広報課長)
◆3-4 「インターネットで英語力をつける」<中・上級> 《英語》
 ネット上には英語学習の材料がいっぱい。お勧めのサイトとその利用法を紹介します。
 イヴァ・ガルシア/ジョイ専任講師。カナダ・オンタリオ州出身。ウィルフリッド・ローリエ大学修士課程(歴史学)修了。スペイン語も堪能。スペイン・バルセロナで英語講師の経験がある。
3:00 〜 4:00PM 
◆4-1 「シニアのためのゆっくり英会話」<初級>
 9月発売のシニア向けテキスト『English Tree』を使って、やさしい英会話やリスニングの練習を楽しみながら行います。
 茅野夕樹(かやの・ゆうき)/ジョイ翻訳部長兼主任講師。セントマイケルズ大学(米国バーモント州)より修士号(英語教授法)を取得。著書にシニア向けテキスト『English Tree』(マクミラン)、その他。
◆4-2 「1分間英語で自分のことを話してみる」<初・中級>
 英会話上達のヒントはスピーチの活用です。身近な話題で自分について話すコツを伝授します。
 浦島久(うらしま・ひさし)/ジョイ学院長。北海道教育大学釧路校および小樽商科大学大学院非常勤講師。英語は独学。最新刊に『1分間英語で自分のことを話してみる』(中経出版)がある。趣味はカーリング、ジャズ鑑賞、ガーデニング。
◆4-3 「単語力アップのためのヒント」<中・上級> 《英語》
 なかなか単語力がつかないとお悩みの人には最適のセミナーです。単語力アップの手法をいくつか紹介します。
 デイビット・キャンベル/ジョイ副学院長。帯広の姉妹都市スワード(米国・アラスカ州)の出身。ミシガン大学修士課程修了(日本研究)。著書に『手紙による英語表現演習』(三修社)がある。
◆4-4 「リスニング強化にはこれだ!」<中・上級> 《英語》
 聞けなければ何も始まりません。リスニング強化のためのポイントを教えます。
 カルロス・グレイ/ジョイ専任講師。オーストラリア・ニュー・サウス・ウェールズ州出身。ニュー・サウス・ウェールズ大学卒(芸術)。スペイン・バルセロナで英語講師の経験がある。
4:15 〜 5:15PM
◆5-1「オール・イングリッシュ・パーティー」<全般> 《英語》
 司会も挨拶もすべて英語で行うパーティーです。帯広在住の外国人も参加します。ただし、日本語を話すと100円の罰金! 会場はジョイB館1階バッキーホール。会費はジョイ生徒1,000円、一般1,500円(スナックとソフトドリンク付き)。
* 都合によりプログラムや講師が変更になる場合があります。ご了承ください。

ポットラックパーティー

今日はとても気持ちがいい一日でした。元ジョイの講師で現在は東京の私立大学で教えているハンスとアリソンが休暇で帯広に来ているということで、ポットラックパーティーが開かれました。我が家も、私の焼きそば、そして一樹くんの卵料理を持ち参加してきました。
当初はジョイB館のバッキーホールが会場の予定でしたが、行ってみると目の前にあるアップルパークでみんな集まっていました。ジョイからピクニックテーブルが運ばれ、その上にはのせることができないほどの食べ物が! ジョイの先生、生徒など20名ぐらいの人がすでに集まっていました。
ハンスもアリソンも東京での生活にすっかり慣れたようです。でも、きっと夏はなんたって帯広がいいことでしょう。それに久しぶりに帯広に遊びにきて、これだけの人が集まってくれるのですから、彼らも嬉しかったに違いありません。来るのも帰るのも自由な、とてものんびりしたパーティーが3時半ぐらいまで続きました。
このパーティーには、もうひとり元ジョイの外国人講師だったグレッグも池田から家族で参加しました。それにしても外国人が加わると、どうしてパーティーの雰囲気がよくなるのでしょうか? 夏の終わりの一日、アップルパークでのパーティーは最高でした。

インターネットラジオ

昨日、インターネットラジオの魅力に突然やられてしまいました。なにせこれってすごいんです。日本にいながら、海外のラジオが聞けるんです。しかも、ロックからクラシックまでジャンルもほとんどカバーされています。ジャズだけでも45局もあるのですから、たまりません。
以前からインターネットラジオのことは知っていました。よくカナダ人のスコット先生が聞いていたからです。今から5年前ぐらいでしょうか? でも、あの頃は、聞いているとボツボツ切れてしまい、フラストレーションがたまりました。でも、今はまるで地元のラジオ局を聞いているように鮮明です。
「これはすごい!」とデイビッド先生に言うと、「知らなかったの?」とあきれた顔をされてしまいました。ポストキャスチングやインターネットラジオを楽しめるiTuneは、私にとっては世紀の大発明です。
この仕事を始めた30年前は、よくアメリカにいる友人に現地のFM局の放送をカセットテープに録音して送ってもらっていました。そして、車の中でかけアメリカンな雰囲気の中で英語を勉強していたものです。問題はときおり入るニュースでした。何度も同じ殺人事件が報道されます。「いやな世の中になったね」なんてつぶやいていましたが、同じテープを1年も聞いているのですから、これも当然だったのです。
今もスムーズ・ジャズのステーションを聞きながら仕事をしています。ますます仕事をすることが楽しくなってきました!

塗装代

最近ジョイの周辺がとても騒がしくなっています。裏側に建設中だった広い裏庭がある家はほぼ完成のようですが、駐車場の隣には新築が3軒(平屋の借家です。これができることで、まるで風景が変わりそうです!)の建設が始まりました。ジョイB館のようにペンキの塗り替えがもう1軒近所で進行中ですし、先週は電話工事、雨水の処理工事が加わり、まるで建設ラッシュが続く上海(?)のようでした。
B館にはネットがかかっています。これから2週間ほど不便ですが、きっとペンキを塗り替えられると、まるで新築のような外観になるはずです。なにせ15年で一度も塗っていませんでした。これを機会にB館だけでなく、A館そしてC館にも簡単な看板(A館、B館、C館)がつきます。これで来年の30周年には、なんとか形が整うことになっります。
今回は大金(?)を費やし塗装を業者にお願いしていますが、20周年の年には教え子たちが集合して「ペンキ塗りパーティー」をしました。イングリッシュハウス・ジョイ(今のA館)の壁がまだらな色に見事に塗られ、芸術的な校舎になったことを覚えている人も多いと思います。今ではいい思い出です。
ところで、今年の目標だった『1分間英語で自分のことを話してみる』(中経出版)からの印税で塗装代を出すという計画は、今のところはそのメドが立っていません。でも、9月に発売になる『English Tree』(マクミラン)を加えると、もしかしたらその可能性は出てくるかもしれません。「英会話本を買ってジョイB館を塗装しよう!」キャンペーンに、どうかみなさんご協力をよろしくお願いします。

English Tree

以前から何度となく書いていたことがあります。それはシニア向けの教科書のことです。「60歳からのやり直し英会話」的な、自習用のものは最近多くなってきたのですが、クラスのテキストにはやはり向いていません。そんなことから、ついに作ってしまいました!
タイトルはずばり『English Tree 1』(出版社:マクミラン・ランゲージハウス)。表紙には、ジョイの宣伝でお馴染みの豊頃町のハルニレの木の写真を使いました。緑がまぶしい夏の勇姿です。もちろん、撮影は浦島甲一、私のおやじです。これには、「聞く」「話す」「読む」「書く」、「バランスのいい英語の木を育てよう」というメッセージを込めました。そして、サブタイトルは「シニアのためのゆっくり英会話」です。
レベル的には、中学1年生の3分の2程度をカバーしています。その残りと中学2年生の前半はブック2ということで、来年の3月に出る予定です。簡単に言えば、中学1年のテキストをシニア向けに書き直しました。
文字は大きく、レイアウトはシンプルです。クラスで使えるように、ダイアログの他にキーセンテンスの入れ替え練習、英作文、クラスアクティビティ、リスニングが各レッスン(全22レッスン)にあります。もちろんCD付きです。持ち運びが楽なように軽くて、鉛筆で書き込みがしやすいような紙質も選びました。シニアに優しいテキストの完成です。
今回嬉しかったのは、ジョイの1期生で現在ジョイで主任講師をしている茅野夕樹くんと共著で出すことができたということです。彼には小学1年生から高校3年生まで、英語を教えました。彼は大学卒業後まもなくしてからジョイで働き始めたのですから、ずいぶん長い付き合いになります。教え子と一緒に本を出せるというのは、教師としてとても幸せなことです。
このブログを読んでいる方で、英会話学校や文化教室で教えている方、シニアに英語を教えている方、特に教室でテキストとして使ってもらえる方には、出版社から献本してもらうことができます。希望の方は私のメールアドレス(urashima@joyworld.com)まで連絡をください。なお発売は9月上旬、価格は2,100円の予定です。

室蘭ジャズクルーズ

19日に室蘭に行ってきました。室蘭は10年ぶりでしょうか? 青森からフェリーで室蘭に着き、一泊したことがあります。なぜ室蘭? 室蘭ジャズクルーズ2006です。実は一緒に行く予定だった友人が急に行けなくなり、一時は私もあきらめようとしました。でも、学生時代に戻り「プチひとり旅」をするのもいいかなと思い、ひとりで行ってきました。
この日は波乱のスタートでした。乗る予定の列車が前日の大雨の影響でキャンセルになってしまい、次の列車で南千歳に向かうことに。車内は人であふれ、自由席に座ることもできず、床に座るしかありませんでした。50を超えた私には、これはつらかった! でも、学生時代にしたヨーロッパ一人旅を思い出しました。それは確かデンマークからスウェーデンに向かう夜行列車でした。床に新聞紙をひき一夜を過ごしました。もちろん眠れませんでした。
自宅を出たのは8時30分。そして、ジャズ・フェステイバルの会場に到着したのが午後2時30分。なんと6時間もかかってしまいました。室蘭ジャズクルーズは初めてでしたが、これまで行ったジャズ・フェスティバルの中で最高でした。小沼ようすけ、サリナ・ジョーンズ、渡辺貞男の3組のグループの音楽がよかったのはもちろん。とにかく手作りの温かさが伝わるジャズ・フェステイバルでした。
今回の収穫は、コンサートはひとりで行っても楽しめるということが分かったことです。知らない町で、知らない人の中で、気楽に音楽に浸るのもいいものですね。

夏休み2006

今日で夏休みも終わりです。明日から授業が始まります。もう少し休みたいと思う反面、仕事を早くしたいという自分がいるようです。
今年の夏休みは、近年になく英語を勉強しました! と言っても、リスニングのみです。目を痛めたことから、「読む」というよりも「聞く」ということに興味を持ち始めました。考えてみると、英語を一番熱心にやっていた大学生時代ももっぱらリスニングが中心でした。ですから、原点に帰っただけなのかもしれません。
大学生時代はオープンリールのテープレコーダーを使っていました。そして、今はiPodでPodcastsを利用しています。夏休みにいろいろと調べましたが、となかくPodcastsはすごいの一言です。CNNのニュースは1時間ごとに更新されます。ここ数日は目覚めのベッドの中で聞くようになりました。
私の一番のお気に入りは、Business Weekの特集です。それぞれの番組が20分程度で、話題はアメリカの最新情報が扱われています。これはお勧めです。そして、ジャズの番組でいいのを見つけました。これは一石二鳥(音楽と英語の勉強)です。英語を聞きながらガーデニングを楽しむというのが、私の今年の夏の流行でした。

アーカイブ
記事検索

お問い合わせやご相談は

お電話またはメールフォームよりご連絡ください。

0155-33-0198

(平日10:30~12:00、14:00~21:00)

お問い合わせフォーム

各コースのお申し込みは

入会ご希望の方は、本校まで直接お申込みください。

「子供向けコース」の
お申し込み

「社会人向けコース」の
お申し込み

一緒に学ぼう

Follow meJOYの公式SNSチャンネル