JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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Last Journey (25)空港ホテルでひと騒動

 18日(金)午後6時、予定通りシャルル・ド・ゴール空港に到着。入国手続きもスムーズで、いざホテルへ。初日のホテルは夜の到着を見越して、空港近くにとっておきました。行き方は事前にChatGPTで確認。空港内の無料シャトル「CDGVAL」に乗り、「Terminal 3 – Roissypole」(CDGVAL Line 1)で下車。所要時間は約3〜5分。

 ところが、いざ現地に着くと、CDGVALの乗り場がなかなか見つからない。迷っているうちに、タクシーの運転手が声をかけてきました。「疲れているし、荷物もあるし、近いならタクシーで行こうか」と。その親切そうな運転手が荷物を押してタクシーまで案内してくれたのですが、乗る前に念のため「ところで料金はいくらですか?」と聞くと、「40〜50ユーロ」との答えが。

 今や1ユーロ=180円の時代。50ユーロは8千円! ChatGPTの調べでは「10〜15ユーロ」とあったのを思い出し、勇気を出して「すみません、やっぱりやめます!」とお断りしました。以前の私なら、こうは言えなかったと思います。結局、Chatの指示通りに行動したら、ホテルは駅の目の前。もちろん、無料でたどり着けました。ChatGPTに感謝!部屋も広くて快適!

 でも、ここで終わらないのが今回の旅。なんと、ホテルのWi-Fiでブログの管理画面に入れず、更新ができないトラブルが発生。助けてくれたのは、JOYのホームページを管理してくれているソラリンクの佐竹さん。どうやらセキュリティ対策の一環で、海外からの管理画面アクセスが制限されていたのが原因だったようです。こうして無事、ブログも再開できました!

 

Last Journey (24)JALでパリへ

 

 50年前の旅では、エールフランスを利用しました。当時の写真も残っています。そして今回も、同じくエールフランスで行こうと考えていました。何しろJALは高く、私のような庶民には手が出ません。その点、エールフランスは、昨年調べた時点で往復20万円少々。しかも直行便です。私はこの「直行便」にこだわっていました。というのも、これまで何度か、乗り継ぎ便で荷物が届かないという経験があったからです。

 ところが、驚きました。海外路線は1年前から購入できますが、ちょうど1年前の発売日に格安航空券サイトをチェックすると、希望する日のエールフランスの運賃はまだ出ていませんでした。目を疑ったのは、なんとJALが出ていたのです。しかも、東京・パリの往復で22万円! びっくりしました。即座に購入を決めました。「なるべく昔の旅を再現しよう」という私の考えは、あっけなく崩れ去りました。お金には勝てませんでした。

 JALのフライトはやはり快適でした。揺れもなく、富士山が美しく見送ってくれました。

 

Last Journey (23)桃井先輩と

東京です。小樽商科大学英語部の先輩で公認会計士の桃井さんに夕食をご馳走になりました。ジョイ50周年を前にぜひ会いたかった人です。松下電器をやめて帯広で英語学校を始める際に、相談しました。桃井さんは反対はしませんでした。やるなら、きちんと投資してやった方がいいとアドバイスをもらいました。クラブで英語を指導してもらい、そして、今でもいろいろアドバイスをもらっています。54年の付き合い? こんな素晴らしい先輩に出会えたのはラッキーです。

Last Journey ( 22 )  旅立ちの日

今回の旅のことが16日付十勝毎日新聞に大きく出ました。最後まで完走することができるどうか自信がなかったので、最後まで取材を受けるかどうか迷いました。でも、自分を奮い立たせるためにもお願いすることに。これで出発準備完了。私の旅に同行するのはカメラバッグと中型の旅行カバン。

箭原顕さんが作曲し、歌ってくれた「Last Journey」のテーマ曲が私の心の中で流れ始めました!

田代さんが空港まで送ってくれました。偶然、洋子さんは仕事で東京へ。賑やかな出発に。そして、ロビーで今やベストセラー作家の井上裕之と久しぶりに会いました。あともう少しで著書が100冊になるそうです。20年前に英語の授業をしながら、私がいいアドバイスをしていたとか。うーん、そのアドバイスに従えば、今頃私がベストセラー作家になっていたのかも。

ランチは阿部一先生と。来年の50周年イベントの打ち合わせ。楽しみがまたひとつ増えました。

 

Last Journey (21) 17日出発します!

こんなに長く海外に出るのは、これが最後になると思います。だからこの旅に「Last Journey」と名付けました。

今回の旅は、50年前(実際には51年前)に訪れたヨーロッパ12ヶ国を、72歳の今、もう一度巡るというものです。私にとってはまさに“冒険旅行”。飛行機を使うのは2回だけで、それ以外はすべて列車で移動します。最長で5時間ほど乗り続ける日もあり、体力勝負の旅になりそうです。

学生時代の旅では、3日に1回は夜行列車、しかも2等車でした。それを思えば、今回はすべて1等車。あの頃よりは、ずいぶん楽なはずです。

元スタッフの阿部くんが、乾燥梅干しを届けてくれました。海外出張のときには必ず持っていくという、彼にとっての健康食品だそうです。そして、同じく元スタッフの宮下姉妹は、お父さんと一緒にお守りを持ってきてくれました。笑顔なのはその3人だけ。赤ちゃんはもう、帰りたいオーラを全開にしていました。

以下が今回の旅のスケジュールです。果たして最後まで計画通りに進めるかどうか…きっと、いろいろなことが起こるでしょう。その様子は、このブログに綴っていく予定です。おそらく“珍道中”になるはず。無謀な72歳の旅人を、笑いながら見守ってください。

17日朝、帯広から東京へ向かいます。

【旅程】
7/18(金)パリ(フランス)
7/19(土)パリ(フランス)
7/20(日)ブルージュ(ベルギー)
7/21(月)ブルージュ(ベルギー)
7/22(火)ゲント(ベルギー)
7/23(水)アムステルダム(オランダ)
7/24(木)アムステルダム(オランダ)
7/25(金)ハンブルク(ドイツ)
7/26(土)コペンハーゲン(デンマーク)
7/27(日)コペンハーゲン(デンマーク)
7/28(月)オスロ(ノルウェー)
7/29(火)オスロ(ノルウェー)
7/30(水)ストックホルム(スウェーデン)
7/31(木)ストックホルム(スウェーデン)
8/1(金)イースタッド(スウェーデン)
8/2(土)コペンハーゲン(デンマーク)
8/3(日)ハンブルク(ドイツ)
8/4(月)ケルン(ドイツ)
8/5(火)ケルン(ドイツ)
8/6(水)ザルツブルク(オーストリア)
8/7(木)ザルツブルク(オーストリア)
8/8(金)ベルン(スイス)
8/9(土)ツェルマット(スイス)
8/10(日)ドモドッソラ(イタリア)
8/11(月)ジェノヴァ(イタリア)
8/12(火)ローマ(イタリア)
8/13(水)ローマ(イタリア)
8/14(木)マラガ(スペイン)
8/15(金)マラガ(スペイン)
8/16(土)リンカン(イギリス)
8/17(日)ロンドン(イギリス)
8/18(月)パリ(フランス)
8/19(火)パリ(フランス)
8/20(水)機内
8/21(木)東京
8/22(金)帯広

 

This will probably be the last time I travel abroad for such a long period. That’s why I’ve named this journey “Last Journey.”

It’s an adventure for me at the age of 72—revisiting the 12 European countries I traveled through 50 years ago (actually, 51 years ago). I’ll only be taking two flights; the rest of the journey will be entirely by train. On some days, I’ll spend up to five hours on board. It will be a real test of stamina.

Back in my student days, I took overnight trains every three days, traveling second class. Compared to that, this time I’ll be riding in first class—so in that sense, it should be easier than before.

Abe-kun, a former staff member, brought me some dried pickled plums. He says he always takes them as a health supplement whenever he travels abroad. And the Miyashita sisters, also former staff, came with their father to give me a protective charm. The only ones smiling were the three of them—the babies already looked like they wanted to go home.

Here’s my itinerary. Whether I’ll make it through as planned… who knows? I’m sure many unexpected things will happen along the way. I’ll be posting updates on this blog throughout the trip. It will probably turn into a comical misadventure. Feel free to laugh at this reckless 72-year-old traveler.

On the morning of the 17th, I’ll head from Obihiro to Tokyo.

Itinerary
7/18 (Fri) – Paris, France
7/19 (Sat) – Paris, France
7/20 (Sun) – Bruges, Belgium
7/21 (Mon) – Bruges, Belgium
7/22 (Tue) – Ghent, Belgium
7/23 (Wed) – Amsterdam, Netherlands
7/24 (Thu) – Amsterdam, Netherlands
7/25 (Fri) – Hamburg, Germany
7/26 (Sat) – Copenhagen, Denmark
7/27 (Sun) – Copenhagen, Denmark
7/28 (Mon) – Oslo, Norway
7/29 (Tue) – Oslo, Norway
7/30 (Wed) – Stockholm, Sweden
7/31 (Thu) – Stockholm, Sweden
8/1 (Fri) – Ystad, Sweden
8/2 (Sat) – Copenhagen, Denmark
8/3 (Sun) – Hamburg, Germany
8/4 (Mon) – Cologne, Germany
8/5 (Tue) – Cologne, Germany
8/6 (Wed) – Salzburg, Austria
8/7 (Thu) – Salzburg, Austria
8/8 (Fri) – Bern, Switzerland
8/9 (Sat) – Zermatt, Switzerland
8/10 (Sun) – Domodossola, Italy
8/11 (Mon) – Genoa, Italy
8/12 (Tue) – Rome, Italy
8/13 (Wed) – Rome, Italy
8/14 (Thu) – Málaga, Spain
8/15 (Fri) – Málaga, Spain
8/16 (Sat) – Lincoln, United Kingdom
8/17 (Sun) – London, United Kingdom
8/18 (Mon) – Paris, France
8/19 (Tue) – Paris, France
8/20 (Wed) – In transit (flight)
8/21 (Thu) – Tokyo, Japan
8/22 (Fri) – Obihiro, Japan

Last Journey (20)あるかな?

 生まれて初めて泊まったユースホステルは、首都ブリュッセルのものでした。ところが、そこはワイルドな若者たちが大騒ぎしていて、夜もまともに眠れず。「こんな環境で3ヶ月も旅を続けるなんて無理?」と。

 2ヶ所目に泊まったのが、ここブルージュのユース。落ち着いた雰囲気の若者たちが集まっていて、すぐに意気投合。彼らと一緒にブルージュの旧市街へと歩いて行きました。もしこの日がなければ、ユースを使う旅を途中であきらめていたかもしれません。

 このユースにどうやって行ったのか? 当時使っていたガイドブックの切り抜きを発見。今回の旅でブルージュはとても楽しみにしている町のひとつ。たくさん写真を撮りたいと思っています。そして、この紙切れを頼りに、あのユースにも行ってみるつもりです。

 あれから50年。さすがにもうこのユースは残っていないかもしれません。もしかすると、新しくなっているかも? 途中でどんな風景に出会えるのか、それもまた楽しみです。

Last Journey (19)座席指定

 

 ヨーロッパへの旅まで、いよいよ約1ヶ月となりました。7月17日の出発日が迫っています。それまでにやらなければならないことが山のようにあります。中でも今の最大の課題は、乗車予定の列車の予約です。

 特に、ロンドンからパリへのユーロスターなど、一部の列車では座席指定が必須。ピークシーズンのヨーロッパでは、これは避けて通れません。

 ところが、予約システムに不具合が生じ、約1週間にわたって機能していませんでした。一時は絶望の谷に突き落とされたような気分でしたが、昨日、ようやく光が差し始めました。

 SafariやFirefoxなどの検索エンジンではうまくいかなかったのですが、Google Chromeを使ったところ、システムが動き出しました。そしてジョイのスタッフに助けてもらい、ついにロンドンからパリへのユーロスターの座席指定が完了! ここは最も重要な部分のひとつだったので、本当にホッとしました。でも、まだ他にも、同じように座席指定が必要な列車がいくつかあります。

 今回の旅では、コペンハーゲンからハンブルク、ミラノからローマへの移動日が、なんと路線工事と重なり、列車がキャンセルされていることが判明。そのため、通常の2倍の時間をかけて移動になりました。

 聞いたこともない町で途中下車しなければならないのですが、それもまた旅の楽しみかもしれません。まだまだトラブルは続きそうですが、それも含めて旅ですね。

                        (ロンドンに行くのは今回で4回目)

Last Journey (18)バッキーホール

 ジョイB館にあるのが「バッキーホール」です。ここは普段は待合室として使われていますが、パーティーやライブ、講演会などの会場としても利用されています。

 では、なぜ「バッキーホール」という名前? それは、私がジョイを始めた49年前に偶然出会った、あるベルギー人の名前に由来しています。彼の名前はフェルナンド・デ・バックさん。ニックネームは「バッキー」でした。

 デ・バックさんは、ベルギーのゲントという町に住んでいて、ゲントと金沢が姉妹都市だったことから、姉妹都市交流の一環として金沢を訪れていました。私は就職のために大阪へ向かう途中、金沢に一泊。そこで偶然彼と出会い、交流が始まりました。それ以降は「ジョイおじさん」と呼ぶことに。

 ジョイおじさんは2007年に91歳で亡くなりました。今回の旅では、彼が暮らしていたゲントを訪れます。目的はもちろん、お墓参りです。現地では、息子さんが案内してくれることになっています。ジョイおじさんは、決して忘れることのできない大切な人のひとりです。

(17)旅の通信、ようやくつながった!

 2ヶ月後のヨーロッパの旅に向けて、解決しなければならないことがいくつかあります。旅行中の通信手段もそのひとつ。SIMを使うべきか、ポケットWiFiを持って行くべきかで悩んでいました。

 ChatGPTに相談すると、「ヨーロッパ1ヶ月の旅には、eSIM+スマホのテザリング+モバイルバッテリーがベスト!」との答え。でも、昨日の時点では、それがいまひとつピンときていませんでした。

 今朝、たまたまデイビットさんの家の近くで写真撮影をしていて、ご自宅でコーヒーをいただくことに。さすがデイビットさん! 通信の仕組みやeSIMのことを、丁寧にわかりやすく教えてくれました。なんと、ヨーロッパほぼ全域をカバーしているeSIMサービスがあるんですね。これで行こうと思います!またひとつ、旅の課題が解決しました!



🎒

(16)デンマークでカーリング?

 今回のヨーロッパ旅行は、50年前の青春を再訪する旅で、JOYの50周年を記念する旅です。いよいよ出発まで、あと2ヶ月になりました!

 カーリングは、JOYの歴史の中でもベスト10に入る思い出のひとつです。そんなことから、今回の旅でもどこかでカーリングホールを訪ねたいと考えていました。12カ国の中で候補に挙がったのは、スウェーデンとデンマーク。スウェーデンのカーリングホールは1988年に訪ねたことがあったので、今回はデンマークに決定。

 ふと思い出したのが、2018年の世界シニアカーリング選手権でデンマークチームと対戦したこと。私にとって5回目の世界選手権で、開催地はスウェーデンのエステルスンド市でした。

 当時のブログにはこう書かれています。「デンマークとの対戦は日本にとって最終戦。デンマークはグループで全勝、メンバーはいずれもオリンピックや世界選手権の経験者という強豪チーム。日本は最後の意地を見せて接戦に持ち込み、最高のパフォーマンスを発揮。も、7対6で惜しくも敗れ、日本は2勝4敗で大会を終えました。」

 その試合後に撮ったのが、上の記念写真です。デンマークチームの選手たちはみな体が大きく、圧倒されたのを覚えています。その中の一人と今回連絡が取れ、コペンハーゲンで会えそうです。7年ぶりの再会。デンマークのカーリング事情を聞くのが楽しみです。


 デンマークといえば、アンデルセンの人魚姫の像。以前は真っ黒でひどい写真しか撮れませんでした。今回は、もっと上手に撮れるはずです。 街中で就職が内定していた松下電器(当時)の看板を見つけ、思わず記念写真。パナソニックではなく、まだ「ナショナル」の時代でした。

(15)100ユーロはいくら?

 教え子の本田くんからユーロをもらいました。初めて見る本物のユーロです。本田くんは仕事の関係で外国に行くことがあるので、ヨーロッパに行った際に残ったものかもしれません。4月28日現在、1ユーロは162.72円。もらったのは100ユーロなので、17,272円!!! けっこうな金額です。本田くん、ありがとう!

 私が行く12か国(フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、オーストリア、スイス、イタリア、スペイン、イギリス)のうち、ユーロが使えない国があります。それは、デンマーク(通貨:デンマーク・クローネ DKK)、ノルウェー(通貨:ノルウェー・クローネ NOK)、スウェーデン(通貨:スウェーデン・クローナ SEK)、イギリス(通貨:イギリス・ポンド GBP)です。

 この4か国のうち、イギリスは2020年にEUから離脱しました。ノルウェーはもともとEUに加盟していません。そして、ユニークなのはスイス。スイスはEU加盟国ではなく基本的にはスイスフランが使われていますが、観光地などではユーロも広く受け取ってくれるようです。

 ヨーロッパは国が多いだけに、通貨もややこしいですね。でも、50年前に旅行した時は、入国するたびに駅で両替していました。そして、その国を出る時までに残ったお金、特に小銭はできるだけ全部使って、ガムやチョコレートを買ったものです。それを考えると、今は少しは楽になった気がします。

 

(14)Ystad Sweden Jazz Festival

 今回の旅は、50年前に一人でまわったヨーロッパ旅行と同じルートをたどるものですが、2ヶ所だけ初めて訪れる場所があります。その一つが、スウェーデンの町・イースタッド(Ystad)です。ここはストックホルムと、デンマークのコペンハーゲンの間にある町で、毎年夏にジャズフェスティバルが開催されています。

 もともと、ここに行く予定はまったくありませんでした。それが急浮上したのは、昨年6月、札幌で聴いたスウェーデンを代表するピアニスト、ヤン・ラングレン(Jan Lundgren)の一言がきっかけに。彼にサインをもらっているとき、「来年8月にスウェーデンに行く予定です」と話したら、「それなら、イースタッドのジャズフェスティバルに来たら?」と。なんと彼はそのフェスティバルの音楽プロデューサーだったのです。

 私がイースタッドに滞在するのは8月1日。そして、なんとこの日にヤンのコンサートが! しかもビル・エバンス特集です。その告知を見て、鳥肌が立ちました。実は私は高校生の頃からビル・エバンスの大ファンで、大学生のときには札幌で彼のライブを観たこともあります。彼が他界してからは、発売されるアルバムは過去の録音ばかりで(当然ですが)、どこか物足りなさを感じていました。そんな中、ビル・エバンスに似たプレイスタイルのピアニストを探してたどり着いたのが、ヤンだったのです。

 さらに運命を感じたのは、同じ日に私の知り合いのピアニスト、マティアス・ニルソン(Mattias Nilsson)のコンサートが! 彼とは直接会ったことはありませんが、突然メールが届いて、私の写真と彼のピアノでコラボすることに。YouTubeにもその作品が上がっています。実は今回のコンサートでコラボの話が彼からあったのですが、会場が教会ということで残念ながら実現しませんでした。私のスウェーデン・デビューも幻に。

 

 

 4月15日、チケット発売開始と同時にパソコンに向かいました。まずは、ヤンのチケットを。初日だったこともあり、前から6列目のど真ん中の席をゲット!…のはずでしたが、最後の最後で問題発生。支払いができないのです。何度やってもエラー。ジョイの外国人スタッフに頼んでもうまくいかず、完全にお手上げ状態でした。

 そんな時、頼りになるのがやっぱりヤン。彼に事情をメールで伝えたところ、すぐにフェスティバルのスタッフにつないでくれて、一件落着。原因はなんとシステムエラー。私だけの問題ではありませんでした。

 ヤンとマティアス、二人に会えるのが本当に楽しみです。今回の旅のハイライトのひとつになるはず。もちろん、予定通りチケットが手に入っていれば…ですが。

 

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