JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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松崎博研究

このブログに最近登場することが増えた松崎博さんについて、今日は研究発表したいと思います。松崎さんと知り合ったのは、ジョイを始めた頃ですから、かれこれ27年ぐらい前になると思います。リンガフォンの広告に出ていた丸顔のメガネをかけた男がとても気になっていました。「私はリンガフォンで英語力がつきました」という広告です。名前を見ると、「松崎博」。そして肩書きは、「アメリカンハウス代表」でした。
このアメリカンハウスという名前に興味を持った私は、早速、手紙を出しました。「私は帯広でイングリッシュハウス・ジョイという英会話学校をやっているのですが・・・」 すると、松崎さんから「私の学校も以前はイングリッシュハウスでしたが、今はアメリカ人を雇っているのでアメリカンハウスになりました!」という返事がきたのです。こんなたわいもないことが切っ掛けで私たちは知り合いました。その後、お互いの学校を表敬訪問し、これまで交流が続いています。
この間の松崎さんの活躍は目を見張るものがあります。自分の学校を経営する傍ら、 東京外語(専)講師を経て、現在は大正大学や武蔵野大学で講師をしています。数年前まではアルク1000時間ヒアリングマラソン講師もやっていました。これまで出した著書・訳本はなんと48冊! 『Listen & Repeat』(ジャパンタイムズ)が代表作です。『英語塾はここで差がつく』(杏文堂)(絶版)には、初期のジョイのことが数ページにわたり取り上げられています。
今回は松崎さんのブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/listen_and_repeat2000/)で、私が提唱した「文法の日」(4月11日)を紹介してくれました。そして、来年の文法の日には帯広で式典をやることが決定! これまで「英語EXPO」のゲストとして3年連続で参加してもらったことがありますが、久しぶりに松崎さんのスロー・ジョーク(スロー・フードと同じように今流行っています)が聞けそうです。演題は「英文法はおもしろい!」にしましょうか?

皆勤賞

2004年度後期社会人コースの皆勤賞が発表になりました! 社会人のみなさんにとって、週1回のクラスを6ヶ月休まないで来るということは大変なことです。仕事が忙しかったり、出張にぶつかったり、飲み会だってあるだろうし、風邪だってひきます。ジョイではクラスの振替制度がありますが、それでも皆勤賞のみなさんには頭が下がります。
今回の受賞者は、全員で51人(ひとりで2つという人も何人かいます)。前期よりは少ないですが、後期は冬期間ということですから仕方がないことだと思います。それでも社会人コース全生徒の約5人にひとりが皆勤賞というのはジョイの誇りだと思いませんか?
その中でもイチローの年間最多安打賞に匹敵する記録を紹介します。Kさん(ステップ3A) は、1995年秋学期から通い始め、2004年秋学期までの9年間で休んだのはたったの一度だけ! Tさん(ステップ3C、4G)は1998年春学期からほぼ毎学期2〜3クラス同時受講しているのですが、記録に残っている分だけでも、1999年秋学期からこれまでの5年間ずっと皆勤賞です! 複数クラス受講の学期はもちろん両方とも皆勤賞というのですから、これには頭が二度下がります。
そして、このたび全国の英会話学校で初めての賞がジョイで創設されました。それは「吹雪の中、運転たいへんだったで賞」です。覚えてますか? 2月23日(水)は猛吹雪でした。そんな中、休まずクラスに来てくれた生徒さんが18人いました。今回はこのみなさんに特別賞が出ています。
ジョイは、こんな熱心な生徒によって支えられているのです。スタッフもがんばらなくちゃいけませんね。ところで、私はブログ「浦島久の玉手箱」を始めて4ヶ月目になりますが、これまで出張などで何度か休ませてもらいました。でも、今月は初の皆勤賞を目指しています! 結構これも大変なことです。

文法の日

今日は文法の日でした。「いつからそんな祝日ができたの?」なんて質問がきそうですが・・・。ことの始まりは、古くからの友人で東京(正確には西東京市で、以前は田無市と呼ばれていました)で「アメリカンハウス」という英会話学校をやっている松崎博さんから送られてきた『なるほど!英文法Q&A』(語研)でした。さすがベストセラーの英会話本を何冊も出している松崎さんだけあって、なかなかおもしろい切り口の文法の本です。
松崎さんの本をめくっていると、ある洋書系の出版社から電話がありました。用事は、今度出る文法のテキストのアンケートに答えてくれないかというものでした。これまでジョイで使っているものよりもよさそうなので、即座にOKしました。この出版社は文法を次のマーケッティング戦略のターゲットにしているようです。
私自身もそうでしたが、「日本の英語教育をダメにしたのは文法中心の授業だ!」なんて声高々に主張していた時期もありました。でも、冷静に考えてみると、私は学生時代からパズルのような文法問題を解くのが大好きだったのです。そして、その文法のベースがあったからこそ助かったことも多かったような気がします。
何人かの著名な先生と話して共通するには、新しい文法の時代が来るような予感です。それはこれまでの七面倒くさい重箱の隅をつつくようなのではなく、使える文法が全面に出たものでなければなりません。いつか誰かがやってくれるではなく、何か自分でも具体的に動き出したい気がする今日この頃です。4月11日は文法の日でした。

ハワイに行きたい!

4月というのに今日はとても寒い一日でした。朝の散歩は20分ほどでギブアップ、そして午後からの冷たい雨にはまいりました。妻と「ハワイにでも行きたいね」なんて、意味のない会話をするのが精一杯だったような気がします。北海道の4月はこんなものと分かっているのですが、本州各地での花見のニュースを見るたびに寂しさを感じるのは私だけではないでしょう。
私はこれまで25回ほど海外に出たことがあります。訪れた国も20ヶ国を越えるのですが、実はハワイには一度も行ったことがありません。どういう訳かチャンスに恵まれませんでした。元来、私は暑いところよりも寒いところ、言い換えれば、南よりも北指向があるようです。でも、もう一度人生をやり直すことができるなら、ハワイでの留学にはとても興味があります。
ここ2年ぐらいですが、連休前にトランスパシフィック・ハワイ・カレッジの進学説明会がジョイを会場に開かれています。この大学は以前は関西外大ハワイカレッジと呼ばれたところですが、学生のほどんどが日本人というユニークな短大です。
「日本人だけじゃ、英語がうまくなりようがない」「これじゃ日本にいるのと同じ」というような声が聞こえてきそうですが、事実は必ずしもそうではないようです。海外の大学を出てきたほとんどの人は、卒業することの厳しさを指摘します。現に、留学した人の中で、実際に卒業して日本に帰ってくる人はどれぐらいいるのでしょうか?
いきなり現地の大学に入るのではなく、「半分アメリカ」みたいな環境でソフトランディングしていく選択肢もあるのかもしれません。トランスパシフィック・ハワイ・カレッジの場合、卒業後は、ハワイ大学などへは無試験で編入が可能とのことです。しかも、インステートの授業料が適用されるというのですから、それは大きな魅力になるでしょう。ただ、入学するためには英検2級程度の英語力が要求されること、そして、ハワイは物価も高いことから留学資金をかなり準備しなければならないことがハードルかもしれません。
今年も4月27日(水)の午後7時から説明会が予定されています。私も聞いたことがありますが、トランスパシフィック・ハワイ・カレッジのことが分かるだけではなく、アメリカの教育制度を理解するためには素晴らしいセミナーです。少しでも興味ある人は参加してみてはどうでしょうか。

つぼみ

ジョイの卒業生には、音楽関係の道へ進む人が多いのには驚かされます。そのひとりが三角堂というデュオのグループの流(ながれ)さんこと流田さんです。彼女は高校3年のときに道新文化センターで開講していた私のクラスに入ってきました。とにかく吉田美和のものまねが得意で、当時からいろいろなコンテストに挑戦していました。ジョイのパーティーで2回ほどゲストで歌ってもらったこともあります。
その彼女が1999年「それぞれの歴史」という曲でCDデビューを果たしたのです。彼女の話によると、渋谷を中心に路上ライブからファンを広げていったそうです。東京へ出張した際に渋谷の坂道を歩いていると、この曲が私の耳に飛び込んできました。嬉しくなり、音楽を流している店に入り確かめると、それは有線放送からでした。とても感激したのを昨日のことのように覚えています
あれから6年。三角堂として、シングルCDが4枚、そしてアルバムが2枚出ています。最近まで流さんは道内のラジオ局でDJをしたり、曲がNHKの「みんなの歌」で使われたりと、派手さはありませんが、地道な活動を続けています。
そして、今日、流さんから5月25日に発売になる新しいMaxi Single「つぼみ」のサンプルCDが送られてきました。今回は彼女が作詞・作曲した作品が初めてシングルとして発売されるそうです。早速、聴かせてもらいましたが、ラジオ番組の生放送で出会った人たちや道内各地のいろいろな景色に触れることで、アーティストとして着実に成長したのが分かりました。今回はつぼみから花が咲くかもしれません。6月17日(金)には、帯広のRESTで発売記念ライブがあるそうです。みんなで応援しましょう!

アルファベット・クラブ

ジョイで今一番元気な部門は、4歳から小学2年生までを対象にした児童英語コース(ジョイでは、別名「アルファベット・クラブ」と呼んでいます)かもしれません。今年の新学期には、12クラス85名もの生徒が入会しました。英会話を習う生徒の低年齢化というのは、全国的な傾向だと思います。私がジョイを始めた28年前は、入会の中心が小学5・6年生だったことを考えると、日本もずいぶん変わったものです。
このコースの人気の秘密には、もちろん理由があります。それはプログラム自体がいいことと、それを教える先生たちの熱意です。主任講師のキャンベル紀子(デイビットの奥さんとして有名)は、ご存知の人も多いと思いますが、童話作家として帯広では知られた存在です。その彼女が持てる力を全て発揮して作ったのが「親と子の楽しい英会話」シリーズの3冊(東京学参)で、全国発売されています。
実は、ジョイの数あるコースの中でオリジナルのテキストを使っているのは、アルファベット・クラブだけです。これも彼女の手によるもので、これまでは毎回コピーを使っていましたが、4月からはレベル1だけですが、きちんとしたテキストとして印刷・製本されました。随時、レベル2、3と制作予定です。
今日、個人的に嬉しいニュースがありました。私の長男(孫ではありません!)、一樹(4歳)がアルファベット・クラブでの初日を迎えたのです。授業後、楽しそうにスキップしながら自宅に帰って行く姿を見て、感動しました。自分の子供がジョイで英語を学ぶ日が来るなんて、想像することすらできませんでした。私は人生において回り道をしてきましたが、今小さな幸せを感じています。

改造問題

改造問題が急浮上してきました。と言っても、小泉内閣の改造問題ではなく、ジョイB館の改造問題です。B館が建設されたのは1989年、私が36歳のときでした。ジョイと同様に私も乗りに乗っていた時期で、とても勢いがありました。世界が自分を中心に回っている、なんて感じていたかもしれません。後から気づくのですが、これってみんな人生に一度ぐらいは経験する病気みたいなもののようです。
私がB館のモデルにしたのは、アメリカのワシントンDCにあった2階建ての建物でした。1階には、受付、レストラン、会議室があって、2階にはいろいろな交流団体が一部屋ずつ借りていました。つまり1階を共有スペースにすることで、建物を有効的に使えるわけです。そんなコンセプトを参考にして、B館の1階にパーティーができる待合室、バッキーホールとスタッフルームを作り、2階に4教室を配置しました。ただ、この建物はデザイン的にはいいのですが、実用的には問題がいっぱいでした。
これまで内部は一度大掛かりな改装をやりましたが、今回は外回りの改造を考えています。特に正面入り口が現在の一番の悩みになっています。玄関が車道に近すぎて、授業が終わり建物から飛び出す子供もいて、これが危険なのです。それに冬期間は屋根からの落雪、そして玄関の両側に積み上げられる雪にもまいっています。しかも、最近はシニアの受講者も増え、玄関の段差が気になりだしました。できれば車イスでも入れるようにスロープをつけたいと考えています。
次から次とアイディアが出てきて、今回の改造もまた大掛かりになりそうです。そうなるとやはり問題はお金。政治とまでとは言いませんが、英会話学校の経営にもお金がかかるものです。ジョイを初めて28年目。24歳のときから、自慢ではありませんが、私は銀行からの借り入れがないときは数年しかありません。いつになれば身軽な体になれるのでしょうか? 愚痴をこぼしても誰も慰めてはくれませんよね。

中学教科書

2006年度春から中学校で使われる教科書の検定結果が公表されました。歴史の教科書が国民の注目の的ですが、私が個人的に興味があるのは、もちろん英語。これからの英語教育の方向性を理解する上でも重要だからです。
英語はやはりこれまでの会話重視から基本を充実させる、という流れが出てきました。具体的には、文法を分かりやすく整理したり、基礎基本に立ち返えった教科書が多かったと新聞各紙はコメントしています。これは、コミュニケーションという言葉が一人歩きした割には、生徒の英語力が伸びていないことに対する反省からなのでしょう。だからと言って、話したり書いたりする発信型の英語教育を軽視して欲しくないものです。
朝日新聞を購読している人は道内版で読んだかもしれませんが、私のおやじ(浦島甲一)がなんと中学3年生の英語の教科書に載ることになりました! アキという学生がする「将来の夢」というスピーチの中で、「私は浦島甲一さんのような写真家になりたい。浦島さんは・・・。」という形で4ページにわたり登場します。ハルニレの木が3枚、十勝野の風景が3枚、計6枚の作品がカラーで、カメラを肩から下げた在りし日のおやじの姿も白黒写真で紹介されるというのですから、これは家宝ものです。
私がいくらがんばっても、英語の教科書に載るのは100%ありえないと思います。でも、Thank you.ぐらいしか知らなかったおやじがこうして取り上げられるのですから、人生は何が起こるか分かりません。これからは英語界でもおやじの方が有名になるのかな?

朝の散歩

昨年の10月以来ストップしていた朝の散歩を今日から始めました。5時半に起き、支度をして外に出ると4月というのにまだ厚手のコートが必要でした。どうせならあと半月ぐらいしてから始めた方がいいのでは、なんて言われそうですが・・・。実は、とにかく歩き出したかったのです。そして、それには訳があります。
遂にiPodを手に入れたのです! しかも、なんと1,000曲も入るもので、この土日を使い500曲ほど収録しました。そのiPodをポケットに入れ、自宅の周辺を40分ほど歩き回りました。久しぶりに冷たい空気を鼻からゆっくり入れ、お腹にたまった空気を口から少しずつ出していくと、体中の空気を入れ替えることができたような気分でした。
52歳ともなると、体のいたるところにガタがきています。体を動かさないといけないのは分かるのですが、スポーツは何をやっても長続きしません。最後にやったのはテニスでしたが、とにかくクラブを辞めたくて辞めたくてしょうがありませんでした。スポーツをやっていても、私は時間がもったいないと感じてしまう傾向があるようです。ところが音楽を聴きながら何かをするのであれば、そんな感覚はなくなります。私にとって音楽はなくてはならないものなのです。音楽に満ち溢れた生活をするのが、私には最高の贅沢かもしれません。それが家庭であれ、職場であれ、車の中でも。
昨年は感動的な経験をしました。緑ヶ丘公園内を散歩しているときのことです。桜の花びらが静かに一枚一枚散っていました。それを見ているときに流れていたのが、ジャズピアニストのキース・ジャネットのソロピアノでした。まるでその音楽に合わせるように桜の花びらが優美に散っていたのです。自然の持つ美しさに感動した瞬間でした。
明日は緑ヶ丘公園まで歩いて行こうと思います。美術館のそばや彫刻の道で私の姿を見ても、決して声をかけないでください。きっと私は自分の世界に入ってしまっているはずです。

ナイス・スタート

4月4日、ジョイの新学期のスタートです。今年は私のラッキーナンバーの「4」がダブルでついている日に当たりました。何かいい年になりそうな予感がします。
そして、その予感が的中。ヤンキースの松井秀喜が開幕戦でやってくれました。今シーズンで3年目の松井は昨年のワールドシリーズ王者、レッドソックス戦に5番・左翼で先発出場し、8回に1号2ランを中越えに打つなど、5打数3安打3打点。守備でも本塁打性の当たりをキャッチするなど好守に活躍、チームも9ー2で勝ちました。実は私は彼の大ファンなのです。巨人にいたときにはそれほどでなかったのですが、大リーグ行きを決めたときの涙の記者会見ですっかり彼が好きになりました。
私が松井ファンになるのを決定的にしたのが、お父さんから贈られたという「努力できることが才能」という言葉でした。この言葉を胸にがんばってきた松井という男は本当に素晴らしい! そして、お父さんも立派ですね。
さらにもうひとついいことが。昨年から始まった「ニュース英語4」は、これまで受講者が少なくて、もしかしたら閉講? なんて一時は考えていたのですが、初日の今日はなんと7名もの生徒が集まりました。嬉しくて嬉しくて、ダジャレも最高潮(この悪のりが生徒に嫌われているという噂もありますが)。あまりに力が入りすぎて、「その表現に下線を引いてください」なんてまるで英語の授業(?)みたいなことを2回もやってしまいました。

ファーム・パーティー

この季節、私たち夫婦そして子供たちが楽しみにしていることがあります。それは、ジョイの生徒で長年カーリングを一緒にやっている山川さん夫妻の家でのホームパーティー、いや正確にはファーム・パーティーです。今年も山川さんから案内が届いていました。
浦島ご夫妻様
 まだまだ雪がたくさんありますが、ずいぶん暖かくなりましたね。さて、今年も山川家のパーティーを行いたいと思います。お忙しい時期とは思いますが、是非いらして下さい。
 日時/4月3日(日) 正午より
 場所/山川農場オフィスにて
 内容/今年のテーマは「ニュージーランド」と「蕎麦」。ニュージーランドのカーリング事情報告、ハチミツのテイスティング、そしてニュージーランドクイズ(もちろん賞品あり)があります。また昨年栽培した蕎麦を挽いて打ちますので、ご感想をお聞かせ下さい。
 メニュー(予定)/手打ち蕎麦・うどん、ピタパン、モッツアレラサラダ、 ポテト料理、春よ恋カステラなど。おなかをすかせてきて下さい。石窯、七厘も使えますので、焼きたい物がありましたらどうぞお持ち下さい。         
                   山川弘悦・真幸子 音更町豊田東1−1
今年のパーティーも、前年よりも魅力がさらにレベルアップしていました。なにせ山川さんが自ら育てたそばからそば粉を作り、しかもそば打ちを習い、10割そばを出すというのですから、そば大好き人間の私には最高でした。驚いたことに、山川さんがそば打つの3度目とのこと。実は私も数年前までは自分でそばを打っていました。だから分かるのですが、3度目であれだけ打てるのですから、山川さんは英語よりそば打ちの方が素質がありそうです(?)。
山川夫妻は農閑期を利用して毎年のように海外に出かけています。今年はニュージーランドへ行ってきました。どこに行くにも、ネットでカーリングの愛好家を通じて情報を得て、そして訪ねて行くと、いい人たちに巡り会うそうです。これが想い出深い旅をする秘訣かもしれません。今年も集まった20人ほどは満足して家路につきました。
このパーティーが終わると山川ファームの1年の仕事が始まります。収穫の秋には、今年こそ子供たちを連れてイモ掘りに行きたいものです。

ゆかいな仲間たち

ジョイを会場にこれまでたくさんの講演会やセミナーが開かれてきました。その歴史の片鱗をA館203号室の壁(人は「英語の壁」と呼んでいます)に見ることができます。そこには英語界の著名人のサインと熱いメッセージが書かれています。そして、6月11日、最大級のセミナー、英語教育「ゆかいな仲間たち」帯広大集合の開催が正式に決定しました!
「ゆかいな仲間たち」はこれまで大阪、東京、札幌、熊本で開かれていますが、今回は帯広でということになりました。つまり遂に帯広も全国の主要都市に仲間入りすることになったのです。英語界だけのことですが。
このセミナーの仕掛人のひとりが菅正隆先生です。もう8年ほど前になりますが、北海道英語教育フォーラムのゲスト講師として帯広に来てもらったのが、彼との出会いでした。英語の壁に大きな字で「英語は爆発だ!」と残していったこのユニークな高校教師は、その後、大阪府教育委員会指導主事を経て、この4月から文部科学省および国立教育政策研究所に勤務しています。つまり「菅から官」になったわけです。
今回のセミナーには4人の講師が登場しますが、その中で菅先生の他にもうひとり北海道英語教育フォーラムでデビューした先生がいます。それがNHKテレビ「わくわく授業」で紹介され、今や全国的な人気を誇る田尻悟郎先生(今年4月より東出雲中学校勤務)です。その他に、『英会話ぜったい・音読・入門編』の著者として有名な久保野雅史先生(筑波大学付属駒場中・高校)とNHKラジオ「新基礎英語 I 」講師を務めた高橋一幸先生(神奈川大学助教授)が講師として加わります。なんと豪華な顔ぶれなのでしょうか。
セミナーの内容は、それぞれ4人の講師によるセミナー、そして最後には全員によるジョイント・トークもあります。涙と笑いの6時間、これは絶対に見逃せません。当日は、十勝はもとより、全道、そして本州からも参加者が帯広に集合する予定です。6月11日、帯広で何かが変わる! そんな予感がします。

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