JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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Last Journey(92)NorthWaveに出ます!

 8月29日(金)、NorthWaveの番組「Move on Up」(9:00〜13:00、DJ:増田佳織)に電話出演することになりました。私の出番は12:15ごろからです。テーマは、9月3日(水)に札幌大学で行われる英語教育セミナーについて。私のセミナーは「Last Journey」がらみなので、旅のエピソードが飛び出すかもしれません。よかったらお昼ごはんのお供にでも聴いてください。

 ところで、この写真はデンマークのコペンハーゲンで撮りました。今回の旅では気づけば4,000枚もシャッターを切ってしまいましたが、これはお気に入りの中の1枚です。

Last Journey(91)札幌大学でラストジャニー

 Last Journeyの最初の報告イベント(?)は、9月3日(水)に札幌大学英語教育セミナーの中で行います。ご一緒するのは、英語落語で大人気の桂かい枝さんと、「アメーバ音読トーク」の共同開発者、今井康人・札幌大学教授です。

 トップバッターはメインゲストの桂かい枝さん。最初から会場をグッと盛り上げてくれるはずです。そして、まさかの私がトリ。午後8時から30分ほど、Last Journeyのエピソードを中心にお話しします。最後にはシークレットゲストまで登場!

 落語と英語をたっぷり楽しめる夜になりそうです。しかも入場無料! 申し込みは札幌大学まで。詳しくはこちら:

https://www.sapporo-u.ac.jp/news/lecture/2025/06235118.html

ぜひ遊びに来てください。一緒に笑って、英語を楽しみましょう!

 私自身もワクワクしています。桂かい枝さんに会うのは、昨年11月の大阪以来。久しぶりの再会が楽しみです!

 

Last Journey (90)今週はヤン・ラングレン

 ヨーロッパからZoomを使い4回放送しましたが、今日はリアルでスタジオへ。「Last Journey」の総集編(?)ということで話させてもらいました。やはりタジオの方が楽ですね。

 そして、今週のU-Jazz Alleyはイースタッド・スウェーデン・ジャズ・フェスティバルでお世話になったヤン・ラングレン。アルバム「The Gallery Concert II」から4曲、月曜日から木曜日に1曲づつかけます。

 実はこのアルバムはライブ会場で購入し、彼のファンのDJ-mihoのためにヤンにサインしてもらいました。よくよく見ると、mihoではなくmikoになっていました。

 

Last Journey(89)横断幕が!

 時差のせいなのか、午前1時に目が覚めてしまいました。もう眠れない。仕方ない、ハルニレに会いに行くか──。なんと約40日ぶりです。

 2時半に到着すると、すでにいつもの2人が先客。まるで“指定席組”。空には星がキラキラ。今朝のハルニレは「レベル3」判定。久しぶりに「お前も来たか」と気を遣ってくれたようで、楽しませてもらいました。

 夜明け前には梅村さんが登場。手にはなんと横断幕! 「徹夜で作ったんだよ」とのこと(ほんとかな?)。でも、仲間がいるってやっぱりいいですね。

 撮影後は車の中でちょっと仮眠……のつもりが、Facebookに記事をアップしたり、FM-JAGAの番組の選曲をしたりで、結局“仕事モード”。そして7時半には豊頃町の友人宅へ。出迎えてくれたのはおいしい朝食。これぞ最高のご褒美!ありがたいかぎりです。

Last Journey(88)Last Journey 2025

 今回の旅で撮った写真を入れた「Last Journey 2025」が完成し、YouTubeからリリースされました。訪れた12ヶ国から各3枚、計36枚の写真が使われています。音楽は箭原顕さんです。

Last Journey(87)帯広に戻りました!

 今日(22日)午後の便で帯広に戻りました。少し疲れはありますが、元気です。田代さんが迎えに来てくれました。やっぱり帯広はいい。なにせ、預けた荷物がすぐに出てくるのですから!

 まずは携帯電話を直してもらうためにソフトバンクへ。どうやら元々のSIMカードまで間違って消してしまったようです。対応してくれたお兄さんがとてもよかった。高速フィンガーテクニックで直してくれ、しかも無料。帯広はいい!

 撮影した約4,000枚の写真を現在ダウンロード中。とてもきれいに撮れていて大満足です。

そして、午後5時半から授業スタート。気持ちを切り替えて頑張ります。

Last Journey(86)Last Journey

 
 
 私は1974年、大学4年生のときに、ヨーロッパ12か国を3か月かけて旅しました。当時の若者の間で流行していた「自分探しの旅」です。この旅で得た最大の成果は、自分に対するほんの少しの自信でした。その小さな自信がなければ、24歳で脱サラし、JOYを始めることはできなかったと思います。
 ヨーロッパの旅は、まさに私の原点なのです。 そして今年の夏、来年のJOY創立50周年に向けて、当時とほぼ同じルートを、1か月かけて駆け足で巡ってきます。72歳の私にとって、これがきっとラストチャンスになるでしょう。
 この旅の応援歌として、私が作詞した「Last Journey」に、箭原顕さんが作曲・歌唱してくれました。旅のさまざまな場面で、このメロディが心の中に流れてくることと思います。
                       2025年6月 浦島 久
 
   In 1974, during my final year of university, I traveled through twelve European countries over three months. It was what many young people at the time called a “journey to find oneself.” The greatest gift I received from that trip was a small sense of confidence in myself. Without it, I don’t think I could have left my corporate job at the age of 24 to start JOY.
     That journey through Europe became the foundation of who I am today. This summer, in anticipation of JOY’s 50th anniversary next year, I will revisit that same route—traveling through Europe once again in just one month. Considering my physical condition at the age of 72, this will most likely be my last chance.
      As a song to support this journey, I wrote the lyrics to Last Journey, and Ken Yahara composed the music and gave it his voice. I imagine this melody will echo in my heart throughout many moments of this new adventure.
                                                                   July 1, 2025  Hisashi Urashima 
 
 
「 Last Journey」
 
作詞:浦島 久  作曲:箭原 顕
演奏:Ken Yahara Jazz Pop 大山 淳(ドラムス)、重松 忠男(ベース)、古舘 賢治(ギター)、箭原 顕(ギター&ヴォーカル)
動画編集:田代浩司
 
 
Last Journey
 
Lyrics: Hisashi Urashima  Music: Ken Yahara
Performed by: Ken Yahara Jazz Pop Atsushi Oyama (drums), Tadao Shigematsu (bass), Kenji Furutate (guitar), Ken Yahara (guitar & vocal)
Video Editor: Koji Tashiro
 
 
Last Journey
 
*Last journey, last journey,
This is going to be my last journey.
I came here to see you,
You of fifty years ago.
 
Where are you going?
Where will you stay?
Are you following signs,
or just finding your way?
Do you know I’m here?
 
Why do you keep traveling?
Why not stay behind?
Are you searching for something
you hope to find?
Do you know I’m here watching you?
 
*
 
How do you feel now,
standing alone?
Are you stronger now than
when you left home?
Do you know I’m here?
 
I’m glad I came here.
I found lots of things.
Do you wonder what I found?
It’s a secret.
Someday you’ll come to see
— the me of now.
 
**
 
 
ラスト・ジャニー
 
*ラスト・ジャニー、ラスト・ジャニー
これがきっと最後の旅
会いに来たよ
あの頃の君に
 
どこへ行くの?
どこに泊まるの?
道しるべを追っているの?
それとも手探りで?
私がここにいるのを
君は知ってる?
 
なぜ旅を続けるの?
なぜ立ち止まらないの?
君がさがしているものは
どんな願いなの?
ここにいるよ、
ずっと君を見てる
 
 
今はどんな気持ち?
ひとりで立って
家を出たあの日より
強くなれたかな?
 
ここに来てよかった
たくさんのことを見つけたよ
それが何か気になるかい?
それはね・・・・ヒミツだよ
いつか君もきっと来る
今の私に会いに
 
**
 

Last Journey(85)帰国しました!

 予定通り午後6時30分ごろ羽田に到着しました。飛行機の中では珍しく、少し眠ることができましたのは、疲れていたらから? そして、有料で3時間のインターネットサービスを申し込みました。いや、正しくは「申し込むことができました」と言うべきでしょうか。デジタルに挑戦するスピリットが、少し目を覚ました気がします。ただ、Esimを外した携帯が使えず、どう元に戻せばいいのか分からず困っています。

 東京のホテルに着いて、まずはラーメンと餃子で腹ごしらえ。これで1,500円。安心価格です。やはりヨーロッパは高かった! それにしても東京の気温はさらに高すぎます。スペインやイタリアより暑く、パリではすでに秋の気配が漂っていただけに、このギャップに驚きました。

 明日、帯広に帰ります。午後からは授業もあり、平常営業に戻ります。もちろん、写真撮影も23日(土)から平常営業です! 帯広では、写真を整理しながら今回の旅を振り返る予定です。選んだ町はどこも素晴らしく、行って大正解でした。

Last Journey(84)ラストジャーニーの終わりに

 ついに、この「ラストジャーニー」が終わります。7月17日に帯広を出発し、今日(8月20日)、私はいまシャルル・ド・ゴール空港で午後8時25分発羽田行きを待っています。帯広到着は22日。全36日間──私にとっては、ファーストジャーニー(3ヶ月)に次ぐ、2番目に長い旅が終わろうとしています。

 この短期間にどれだけ移動したのか? AIチャックに計算してもらいました。


<チャックの試算>

都市間の大円距離を出して、鉄道は「+20%(遠回り係数)」で計算。飛行機は直線距離。

  • 列車の合計距離(1→17区間+ロンドン→パリ):約 5,754 km

  • 飛行機の合計距離(ローマ→マラガ→ロンドン):約 3,241 km

  • 旅の総距離:およそ 9,000 km

主な区間だけでも──

パリ→ブルージュ:約323 km

アムステルダム→ハンブルク:約438 km

ハンブルク→ケルン:約427 km

ジェノバ→ローマ:約480 km

ロンドン→パリ:約412 km

「はい、チャックでもできました!」とのこと。これには大感動。


もし正規料金で払ったら?

さらにチャックに「この距離を普通に1等車で乗ったらいくら?」と聞いてみました。

  • 列車合計距離:約5,754 km

  • 1等車平均単価:0.35ユーロ/km

  • 計算結果:約 2,013ユーロ(約34万2千円)

今回のユーレイルパス:約12万円

→ つまり「約22万円お得!」。差額は3倍近い!

もちろん、途中でドイツの私鉄に間違って乗ってしまい、5,000円ほど余計に払ったのはご愛嬌。とはいえ、ユーレイルパスのありがたさを改めて実感しました。


感謝と旅のまとめ

 この旅を支えてくださった皆さん、そしてブログを読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。まずは、家族と職場のスタッフに心から感謝します。家族の理解と温かい支え、そしてスタッフのみなさんの協力がなければ、この36日間のヨーロッパの旅は実現しませんでした。そして、デジタル音痴の私を最後までサポートしてくれた友人の皆さんに感謝です。

 旅の途中で出会った方々──列車で隣に座った人、道を教えてくれた人、街で偶然言葉を交わした人──そのひとつひとつが、私の旅を豊かにしてくれました。そして、AIチャック。計算から道案内まで、時に友人のように、時に先生のように寄り添ってくれました。50年前の「旅のノート」が今はAIという相棒になったようで、不思議なつながりを感じています。

 ファーストジャーニー(1974年)は「自分探しの旅」でした。そして今回の Last Journey(ラストジャーニー) は──「これから残りの人生をどう生きるか」を探す旅 になりました。つまり、Last Journey ではなく、語順が逆の Journey Last (旅は続く)になったのです。おっと、英語の先生ですからLastにsをつけないとだめですね。Journey Lasts! そう、私の旅はまだ続くのです。これからも、人生の旅をもう少し続けたいと思います。

Last Journey(83)中華の思い出

 ファーストジャニーの日記によると、パリ最後の日は10月18日の予定だったらしい。ところがフライト変更で3日も滞在が伸びることに。お金もないのに、これはけっこうきつかったに違いありません。

 そんな時によく利用したのが、大学の学食(たぶんソルボンヌ大学?)と「中法楽園」という中華料理店でした。今でも覚えているのは、太麺を短めに切った焼きそば。あれが妙に美味しかったんです。日記を見ると、何度も通っていたようです。

 「どうして名前まで覚えてるの?」と聞かれそうですが、実は当時のショップカード(?)がまだ残っていたんです。せっかくなので、この店に行きたいとAIチャックに頼んで調べてもらいました。すると同じ名前の店はもうなく、違う名前の中華料理店が入っているとのこと。まあ、50年も経てば当時の経営者はもうこの世にいないでしょう。

 でも、もしかしたら当時の経営者を知っている人が店を引き継いだのかも? あるいは息子さんがやっているのかも? なんて想像しながら、住所を頼りに歩いていきました。場所はパンテオンの近く。ちゃんと住所を発見! ──と思ったら、残念ながら休みでした。店の外観は真っ赤。当時はもっと地味な色だったと記憶しています。

 メニューをのぞくと、焼きそばらしきものもありました。あぁ、できれば食べてみたかった。きっと50年ぶりに食べる太麺の焼きそばは格別だったに違いありません。確かもやしも入っていたっけ。量は少なかったけど。そんな思い出がよみがえった、なんちゅうか──中華の思い出でした。

Last Journey(82)JAGA最終回

 ブルージュ(ベルギー)、ストックホルム(スウェーデン)、ザルツブルグ(オーストリア)、そして今回のパリ(フランス)。計4回、ほぼ1週間に1回のペースで帯広のFM-JAGAとつなぎ、旅の報告をさせてもらいました。最初の放送では、うまくZoomがつながらず、急きょ国際電話に切り替えるハプニングも。それ以降は何の問題もなく、無事放送できました。

 今日の放送では、ファーストジャーニーでトラブル続きだったローマ(イタリア)とマラガ(スペイン)の話、さらにイギリスでのホームステイ先を訪ねた顛末を紹介しました。話しているうちに、自分でも「よくまあ、いろんなことが起きたもんだ」と感心しました。

 ちなみにザルツブルグでの放送には、ピアニストの加藤麻理さんが特別参加してくれました。なんと彼女が帯広に里帰りした際に、十勝毎日新聞で取材を受けたようです。そして、その記事に私の名前まで登場。肩書きが“写真家”となっていたのが気になるところです。正直を言えば、私はあくまで“写真愛好家”。プロではありません。

 さて、今夜がヨーロッパでの最後の夜。明日の夜にはパリのシャルル・ド・ゴール空港から日本へ向かい、22日に帯広へ戻る予定です。今回の旅の話は、今後セミナーや講演会でお話しすることになると思います。まずは9月3日(水)の札幌大学でのセミナー。札幌方面の方は、ぜひ遊びに来てください。

 十勝の皆さんには、11月9日(日)にジョイで開催する「第13回 夢の英語学校」でのセミナーがおすすめです。私が体験したあれこれを、笑い話も交えてお届けできればと思っています。こちらに関してはジョイのホームページをを見てください。申し込みが18日(月)からスタートしました!

第13回「夢の英語学校」

 

 

 

Last Journey(81)列車での出会い -7-

 今日(18日)はロンドンからパリへ、ユーロスターの旅でした。ドーバー海峡を海底トンネルで渡ると聞き、心が躍って楽しみにしていたのですが・・・。実際には特にスペシャルなことはなし。けれど、搭乗前はまるでフライト並みのセキュリティで、荷物検査までありました。しかも10時30分発の列車なのに、「9時15分までに駅に来るように」とのお達し。発車までずいぶんと時間がありました。

 そんなとき、近くで待っていた男性が一言。「いいカメラ持ってるねえ」思わず私も、「写真を撮るのが好きなんですか?」と返しました。まるで英会話教材のダイアログそのもの。どうやら息子さんが同じカメラを持っているようです。

 ところが、その後の展開が驚きでした。この方、自宅で錦鯉を飼っているそうで、日本庭園についての知識が半端ではない! まるで専門家のように話が止まりません。さらに携帯に保存された写真を次々と見せてくれました。極めつけは、腕に大きな般若の刺青まで!

 おかげでパリ行きユーロスターを待つ時間は、楽しい会話であっという間に過ぎました。最後に「日本に行きたい」と言われたので、私の名刺を渡しました。

 でも正直に言えば、本当に来られたら私はきっと困ります。なにしろ、この年になると鯉とは縁がないし、日本庭園にもそれほど興味がないので。

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