JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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『茅野』を含んだ検索結果

猪野毛さん

午前中、友人から猪野毛博昭さんが亡くなったという連絡が入りました。57歳、若すぎる死です。最後に会ったのは、昨年の6月頃だったでしょうか。いつものように急に電話があり、新しくできたおソバ屋さんに連れて行ってもらいました。
猪野毛さんと知り合ったのは、ジョイを始めた年です。ですからもう29年も前のことになります。海外青年協力隊員としてフィリピンへの赴任が決まったということで、電話帳でジョイを見つけ、訪ねて来てくれたのでした。当時のジョイには社会人クラスはありませんでした。結局、猪野毛さんはなんと小学生に混じり英語を勉強することになったのです。そのクラスには今ではジョイで英語を教えている茅野先生もいました。懐かしい思い出です。
あれだけ英語が苦手だった猪野毛さんでしたが、帰国後、堂々と英語を話す姿に私は感動したものです。しかも、国際感覚も身につけ、本業の電気工事会社の経営だけでなく、帯広・十勝の国際交流の分野でも活躍しました。
猪野毛さんとの最近のつながりは、もっぱらベンチャーズでした。一緒にコンサートに2度行きましたし、自宅で猪野毛さんのメル・テイラー並みのドラム演奏を聞かせてもらったりもしました。
もう一緒にベンチャーズを見に行けないのは本当に残念です。天国で仲間を見つけ、おじさんバンドでも作ってください。ご冥福をお祈りします。

決定! ジョイ5大ニュース

今年もいよいよわずかになりました。ジョイの冬休みの講習会も今日で終わり、これで2005年の全てのプログラムが終了です。今年もいろいろなことがありました。22日のクリスマスパーティーで発表された「ジョイ5大ニュース」の結果をお知らせします。
第1位/ 茅野夫妻に第一子誕生! <12月>
第2位/ 桂かい枝さんの英語落語が大人気「英語EXPO2005」<10月>
第3位/ 浦島学院長、夢のトークショーで司会 <3月>
第4位/ ブレーデンが弓道初段に合格 <5月>
第5位/ 中3教科書に浦島甲一の写真が採用決定 <5月>
第1位の茅野夫妻に男の子が誕生したのは、今年の最後を飾るおめでたいニュースでした。タイムリーに冬休みになり、茅野先生も今頃は子どもがいる幸せを味わっていることと思います。でも、それは歩き始めるまでです。それからが大変。目が離せなくなります。私の苦労がすぐ分かるはずです。
第2位に入った英語EXPO2005は、桂かい枝さんの存在感が際立っていました。とにかく私も笑わせてもらいました。多くの参加者のリクエストに応え、来年の英語EXPOにかい枝さんが再登場します。しかも、大杉正明先生の特別参戦決定(プロレス的な表現ですいません。それにしても大晦日の小川と吉田の対戦が楽しみです)! これは英語界の一大イベントになる予感がします。10月29日はいまから赤丸を!
第3位に私の夢のトークショーが入りました。こんな経験は最初で最後と考え、藤丸でスーツを新調し行ってきました。その後、そのスーツは着る機会はありませんでした。次に着るのは、来年の6月に声がかかった東京の大手英会話学校での講演のときになりそうです。
第4位はブレーデンでした。弓道をやっていることは知っていたのですが、初段合格はお見事。私はこのかた「段」を持っている分野はありません。あるとしたら、我家にある「階段」ぐらいでしょうか。
第5位は私のおやじネタ。でも、これってすごいと思いませんか? 教科書ですよ。しかも、全国で使われる可能性があるのです。日本の英語界では、私よりも「Thank you」ぐらいしか話せなかったおやじの方が有名人になりそうです。
この5大ニュースは、あくまでも社会人クラスの生徒が選んだものです。1月1日元旦には、私が選んだ「私の2005年5大ニュース」をこのブログで発表したいと考えています。

ジョイ10大ニュース

今年も早くも10大ニュース募集の時期になりました。候補のニュースも発表され、生徒のみなさんの投票も始まりました。そして、集計結果と全て一致した方には、ピタリ賞としてJCB商品券5,000円分が進呈されます。ピタリ賞は、12月22日(木)のクリスマス・パーティー会場で発表されることになっています。さて、ブログを読んでいるみなさんは、どのニュースがトップになると思いますか?
A: ジョイのウェブサイトがリニューアル <1月>
 外国人講師のブログだけでなく、社会人クラスの生徒向けの「ジョイ・ニュース」や、子どもクラス向けのブログもオープン。随時新鮮な情報を提供しています。学院長自ら綴る「浦島久の玉手箱」も毎日更新中。いつもたくさんのコメントでにぎわっています。
B: 浦島学院長、夢のトークショーで司会 <3月>
 NHKの人気講師(杉田敏、大杉正明、遠山顕、マーシャ・クラッカワー)による豪華なトークショーが東京アメリカンクラブにて開催されました。その記念すべきトークショーのコーデイネーターを浦島学院長が担当。幸せすぎて宙を舞っていたとか、いないとか。
C:  2つの新コースがスタート <4月・10月>
 「英文直解・音読コース」と「シニア英会話コース」。聞く、話す、読む、書く、この4技能をバランスよく伸ばし「使える英語」の習得
を本格的に目指すコースが2つ、満を持して登場。「英文直解・音読コース」は4月から、浦島学院長が担当。「シニア英会話コース」は60歳以上を対象に10月から、伊藤先生と岡田先生が担当しています。
D:  ブレーデンが弓道初段に合格 <5月>
 2004年11月から弓道をしている武道家・ブレーデン先生。5月に行われた試験で、見事「初段」に合格しました! 2本の矢を射るだけでなく型も審査対象だそうで、ちょっとしたハプニングもあったようですが、無事合格できてニッコニコ。応援に行ったジョイのスタッフいわく、「ブレーデン格好よかった!」そうですよ。
E:  中3教科書に浦島甲一の写真が採用決定 <5月>
 浦島学院長の父で写真家の浦島甲一さんの代表作、ハルニレの写真が、来年度から中学3年生で使われる英語の教科書「ONE WORLD」に掲載されることに。ハルニレと十勝野の風景がカラーで6点、4ページに渡って登場するほか、本人も白黒で紹介されます。「これは家宝だ!」と浦島学院長。
F: 「英語教育・ゆかいな仲間たち」がジョイに集結 <6月>
 英語指導者にとっては夢のひととき。英語教育界を代表する4先生(久保野雅史、田尻悟郎、菅 正隆、高橋一幸)が、元気の素を届けにやって来てくれました。笑いの渦に包まれたその模様の一部は、田尻先生を取材した北海道文化放送「カリスマ教師が行く」でも紹介されたのでした。
G:  初開催「English Beer Garden」 <8月>
 十勝の夏を英語とビールで楽しもう! ということで企画されたイベント。クリスの制作したピクニック・テーブルで一杯やりたかったところですが残念ながら雨。バッキーホールでの開催となりましたが、きき酒ならぬききビール大会、クリスの作ったスキーボール大会、といろいろなレベルの生徒さんが集まり、にぎやかなひとときとなりました。
H: 桂かい枝さんの英語落語が大人気「英語EXPO2005」<10月>
 今年も十勝管内はもちろん道内・道外各地から約140名もの参加者が。本当にたくさんの「楽しかった!」という温かい声をいただき、スタッフ冥利に尽きるところです。しかも英語以外を話すと罰金100円の「ALL ENGLISH PARTY」では至上初、罰金0円というなんとも残念な、いいえ嬉しい結果に。祭りのあとには例年以上の笑顔と笑い声のかけらがあちこちに転がっていました。すでに次回のエキスポに向けスタッフは企画を練り始めています。乞うご期待!
I: 英検で篠河さん準2級、佐藤さん準1級合格 <7月・11月>
 昭和5年生まれの篠河玲子さん(プライベート・レッスン、英文法・個別指導K)は英検準2級に二度目のチャレンジで合格。基礎がゼロのところから英語を勉強してきた体験を「英語で青春セミナー」で赤裸々に披露していただき感動を呼びました。小学校高学年からジョイに通い始めた佐藤みちるさんは高校2年生で準1級に合格。中3で2級に合格後、「英文直解・音読コース」で苦手だったリスニングを克服しての
成果でした。
J: 茅野夫妻に第一子誕生! <12月>
 予定日より2日早い12月1日午前11時、茅野先生・知子さん(ステップ4D、Filmクラス)夫妻に男の子が誕生しました! 3,140gのパパ似で名前は「洋平(ようへい)」くん。しかしどういうわけかジョイのスタッフに産まれる子どもはみんな男の子。不思議なものです。とにかく洋平くんの可愛いこと! 元気に大きくなぁれ。

誕生

午後2時のミーティングの前に茅野くん(ジョイ主任講師)が嬉しそうな顔で現れました。赤ちゃんが午前11時に誕生したとのことでした。その場に居合せたスタッフから歓声と拍手が。その後、昨日は一睡もしてないということで、幸せモードで自宅に戻って行きました。でも、私の経験から言わせてもらうと、きっと興奮して眠ることはできなかったはずです。
茅野くんとの付き合いは、ジョイの歴史そのものです。彼は28年前にジョイが開校したときの一期生ですから、こんなに簡単な計算はありません。彼は小学6年生。黒わくのメガネをかけ、中学生のような顔をした小太りの子どもでした。顔は今も当時もほとんど変わっていません。教室では、とにかく理解が早く、活発でした。授業中あまりにうるさいので、頭を教科書で殴ったことも何度かありました(今そんなことをやると大変ですが)。
そんな茅野くんもついに一児のパパになったのです。決して若くはない彼ですから、この感激は並大抵のものではないでしょう。私の場合は、長男の一樹が誕生したときは、病院の外に飛び出し「ヤッター!」と大声で叫んでいました。そして、六花亭までスキップしながらバースディ・ケーキを買いに行ったものです。そして、彼の両親は彼以上に喜んでいるに違いありません。
世の中の親はみんな同じようなものでしょう。だからなおさら、広島市で下校途中に殺害された木下あいりちゃんのような事件が起きると腹が立ちます。私の場合、自分の子どもができてから他人の子どもまで可愛く見えるようになりました。茅野くんもそれがきっと分かることでしょう。本当によかった、茅野くん。おめでとう。ここに書くかどうか最後まで迷いましたが、実は、男の子はめちゃくちゃ大変です。覚悟していた方がいいですよ。

企画は芸術

ジョイの仕事を通じて私はいろいろなことをやらしてもらっています。その中で、一番ワクワクするのはやはり企画の仕事です。今年も10月30日に開く「英語EXPO」の最終プログラムでその醍醐味を味わっています。誰がどの時間帯にどんな話をするか、これって決めるのが結構むずかしいことなのです。ゲスト先生のスケジュールを考え、同じようなテーマが重ならないようにし、時間帯に必ずどの参加者も興味があるようなセミナーを配置する。本当に「企画は芸術」です。今日はどこよりも早くみなさんにその”芸術”をご披露します。
英語EXPO 2005 スケジュール
9:00 受付開始
9:50-10:00 オープニング・セレモニー
10:00-11:00
1—1特別講演「笑いは世界の共通語」<全般>
帯広に英語落語が初登場! 本場、大阪の笑いを満喫してください。
桂かい枝(かつら・かいし)/落語家。英語落語でも知られ、これまで世界11ヶ国200公演以上を成功させる。NHKテレビ「いまから出直し英語塾」の出演で、英語教育界でも人気者に。NHK新人演芸大賞・落語部門大賞、文化庁芸術祭新人賞受賞(2004年)。
11:30-12:30
2ー1「なるほど!英文法Q&A」<初級・中級>
日本人が間違えやすい英文法の問題をみなさんで解いて、「なるほど!」で終わるセミナーです。
松崎博(まつざき・ひろし)/アメリカンハウス代表、武蔵野大学講師。著書は48冊! ブログ「Listen&Repeat英語大学」が人気急上昇中。アルク「1000時間ヒアリングマラソン」元講師。英語EXPOは4回目の登場。
2−2「英検2級合格へのヒント」<中級>
英語学習者の目標のひとつが英検2級。そのための勉強のヒントを一挙公開!
茅野夕樹(かやの・ゆうき)/ジョイ翻訳部長兼主任講師。セントマイケルズ大学(米国バーモント州)より修士号(英語教授法)を取得。著書に『TOEICテスト学習法』(旺文社)。『全問題集増刊2級』(旺文社)の和訳・解説を担当。
2—3「英語でカナダクイズ」<中級・上級><英語>
カナダについて学びましょう。ただし、問題も解答もすべて英語です。賞品もあります!
エレン・キャノン/ジョイ専任講師。カナダ・ノバスコシア州出身。オタワ大学卒(社会学)。
ブレーデン・キャノン/ジョイ専任講師。アメリカ・サウスカロライナ州出身。カールトン大学卒(映画学)。
12:30-14:45 昼休み
13:45-14:45
3—1「やさしい英語でクイズショー」<初級・中級><英語>
グループでクイズを楽しみ、賞品をゲットしましょう。
エイミー・オデル/ジョイ専任講師。カナダ・オンタリオ州出身。オタワ大学卒(英語学)。
クリスファー・オデル/ジョイ専任講師。カナダ・オンタリオ州出身。アルゴンキン大学卒(警察学)。
3—2「スキットを使ったアドリブ英会話」<初級・中級>
飛躍的に英会話力が伸びる方法をみなさんに紹介します。参加型のセミナーです。
浦島久(うらしま・ひさし)/ジョイ学院長、北海道教育大学釧路校及び小樽商科大学大学院非常勤講師。英語は独学。著書として、『やさしい英語で自分を語る』(ジャパンタイムズ)、他多数。趣味はジャズ鑑賞、ガーデニング。
3—3「英語脳を創るListen & Repeat」<中級・上級>
「英語脳」という考え方を解説し、それをどのように自宅学習で創るかをみなさん体験してもらいます。
松崎博(まつざき・ひろし)/アメリカンハウス代表、武蔵野大学講師。*2-1
15:00-16:00
4—1「フォニックス入門」<初級>
英語の音のしくみを簡単に解説します。実際に発音して体で覚えましょう。
伊藤凪子(いとう・なぎこ)/ジョイ講師。早稲田大学卒。NHK文化センター帯広教室及びプラザ・エンジョイスクール講師。10月からは新開校の「かちまいアカデミー」で「60才からの英語入門」を担当。
4—2「リーディングがあなたの英語を変える!」<中級・上級>
リ−ディングの「楽しさ・大切さ」から「勉強法」まで、洋書のプロが伝授します!
賀川洋(かがわ・ひろし)/洋販(株)代表取締役社長&CEO。長年ニューヨークを拠点にジャーナリスト、国際企業コンサルタントとして活躍。著書として、『がんばらない英語の上達物語』(中経出版)、他多数。
4—3 「インターネットでリスニング強化」<中級・上級><英語>
ネット上にはリスニング教材が満載。お勧めサイトを紹介し、実際に聴いてみましょう。
デイビット・キャンベル/ジョイ副学院長。帯広の姉妹都市スワード(米国・アラスカ州)の出身。ミシガン大学修士課程修了(日本研究)。著書に『手紙による英語表現演習』(三修社)がある。
16:15-17:15
「オール・イングリッシュ・パーティー」<全般><英語>
司会も挨拶も全て英語で行うパーティーです。ゲストや帯広在住の外国人も参加します。だだし、日本語を話すと100円の罰金! 会場はジョイB館1階のバッキーホール。会費はジョイ生徒800円、一般1,000円(スナックとソフトドリンク付)。
                * * * * *
今年のプログラムの芸術点は何点ぐらいでしたでしょうか? なお、詳しくはそろそろメールニュースで発表になります。そして、正式な申込みは明日からです。今年も早めに申し込んで、辞書や英会話本の景品をゲットしましょう。10月30日はジョイでお会いできるのを楽しみにしています。
 
 
 
 

次世代TOEFL

2時からのミーティングで、茅野先生から夏休み中に参加したトーフル・セミナーの報告がありました。すでにご存知の方も多いとは思いますが、来年9月から次世代TOEFL(New Generation TOEFL)が実施される予定です。
現時点では、筆記テスト (Paper-Based Testing / PBT) と、コンピュータによる Computer-Based Testing (CBT) の2種類があります。PBTで得点の高い学生でもレポートやディスカッションなどで英語力が不足しているという指摘から、より正確に英語力を測定するためにCBTが導入されました。そして、今度は次世代TOEFLになるのですが、従来のものとの変更点がいくつかあります。(1)文法セクションがなくなる、(2)スピーキングセクションが新設される、(3)4技能を統合的に使う力が問われる、(4)スコアレンジ(得点幅)が変わる、です。
特に注目すべきは、スピーキングセクションの導入です。と言っても、実際に受験者と対面での面接試験は現実的に不可能ですので、マイクに向かって英語を吹き込む形式になります。イメージ的には、英検1級の2次試験のようにスピーチをするような感じでしょうか。スピーキングが苦手という日本人も多いことから、これは頭の痛い変更点になりそうです。
4技能とは、もちろんリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングのことです。次世代TOEFLでは、4技能を独立して測るのではなく、統合的に使える能力を見る問題が出題されるようです。具体的には、ある英文を聞いて、その内容を口頭で要約するという「リスニング+スピーキング」型の問題が考えられます。また、ある英文を読んで、その内容について英文でまとめる、つまり「リーディング+ライティング」型の問題も可能性があるでしょう。
私は次世代TOEFLを単にテストとしてだけではなく、今後の英語学習法という観点から注目しています。ジョイのキャッチフレーズは、「聞く、話す、読む、書く。ジョイはバランスのいい英語の木を育てます」です。何か次世代TOEFLに通じるところがあるとは思いませんか?

英語を浴びる

ジョイの懐かしい企画「イングリッシュ・シャワー」が22年ぶりに復活します。これは中高校生を対象にした夏の特別プログラムで、8月4日(木)午前10時から午後3時までの5時間をオール・イングリッシュで過ごすというものです。
ジョイの講師として働いている茅野先生が高校生時代に出たことがあるというのですから、「あのとき君は若かった・・・」なんて歌が聴こえてきそうです。当時のジョイは、外国人講師はデイビット先生だけでした。複数の外国人講師が必要と、わざわざこのプログラムのために東京から外国人講師を呼んでいたのですから、古き良き時代です。あのとき手伝ってくれたマーク・ソーヤ先生やデイビット・フイッシャー先生はいまごろ何をしているでしょうか?
内容的には、「スタッフ紹介と自己紹介ゲーム」「買い物とランチ作り」「ランチを食べよう!」「ゲームの時間」「ダイアログに挑戦」など、全てが参加型です。とにかくいつもの英語の「クラス」ではなく、英語で「暮らす」をコンセプトにしています。対象は、中学1年生から高校3年生まで。担当講師は、ブレーデン先生、エリン先生、クリス先生、エイミー先生の豪華版です。そして、私はプログラム・デイレクターとして参加します。
私も久しぶりに中高校生と英語漬けで過ごす夏の一日を楽しみにしています。そう言えば、この3年ぐらい外国に出かけていません。今年も行けそうにないので、イングリッシュ・シャワーで気分はカリフォルニアかな?

個別授業

今日は大谷短期大学での初めての授業でした。知らない人が多いと思いますが、これまであった日本語日本文学科が今年から総合文化学科(日本文化コース、比較文化コース)に変更になりました。そして、私は比較文化コースで「英語表現1」という科目を担当しています。まだまだ知名度が低いせいか、この学科に入学した学生は少なかったようです。
初日ということで何人の学生が私のクラスを取るのか分からなかったのですが、教室のドアを開けてビックリ。なんと4人。その後、1人が加わり計5人でした。ジョイと同じような少人数クラスということで、教える方にはいい環境なのかもしれません。余談になりますが、茅野先生も今年から帯広畜産大学で英語の授業を担当していますが、1クラス80名とのことです(これは強烈。出席を取るだけで5分ぐらいかかりそうです)。
問題は、この5人の英語力です。高校時代から英語が苦手という学生からアメリカへ1年留学して来たという学生まで、ジョイのレベルで3レベル以上の格差があります。このような条件下で、英語教師はどんな教え方をしたらいいのでしょうか? 
実は、これと同じような問題が全国で起こっています。中学1年で初めて英語を習うクラスのはずが、大半の生徒は小学低学年から英語教室で英語を勉強している。アルファベットもまともに書けない高校生がいる。なんてことはよくあることです。
こんなに英語力に差があるクラスで一斉授業をしたとしても、誰も得しません。全員が力をつけることができる方法を考えるのが教師の役目です。そして、私が下した決断は個別授業でした。つまり同じ教室の中で、それぞれの学生に合わせた教材を使い授業を組み立てるのです。幸運にも、私はジョイで個別授業を担当した経験があります。果たしてこの方法が大学でもうまく行くものか、9月の最終講義が終わってから報告します。

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