Last Journey(51)心温まるランチタイム
ストックホルム滞在中、うれしい再会がありました。ジョイでもお世話になっている、スウェーデン在住のスヴェディーン里絵さんが、なんと列車で3時間半もかけて会いに来てくれたのです! それだけでも感激なのに、さらに彼女の義理のご両親のお宅でランチに招待していただくことに。
場所はストックホルム中心部から車で約20分。ベランダに出ると、そこには一面の緑、緑、緑。建物はひとつも見えず、「ここは本当に首都の近く?」と思うほど。10分も歩けば原始林の中に湖が現れ、子どもたちが元気に泳いでいました。スウェーデン、スケールが違います。生活のレベルも。
さて、ランチですが、これがまた忘れられません。お母さんのアニタさんが作ってくれた手料理は、どれも絶品。おかわりしてしまいました!話もはずみ、「里絵さんには素晴らしいご両親がいて幸せですね」と言うと、「私たちのほうこそ、里絵がいて幸せなんですよ」とご両親。こういうやり取り、じんわりきますね。
そして帰り際、お父さんのジョーランさんが、なんとご自慢のバイオリンを取り出して、2曲。別れ際のハグの代わりに、音楽で「またね」。スウェーデン流のおもてなし、最高ででした。
2025.08.01 00:00