Last Journey(33)コアハウスでホームスティ
久しぶりに、ベルギーのゲント市に住むパットさんの家でホームステイさせてもらっています。最後にホームステイをしたのは、確かカナダのレスブリッジ。カーリング交流の一環でした。あれからもう30年ほど経つでしょうか。今回は、それ以来の、そして人生でも貴重な経験になりそうです。
パットさんの家は「コアハウス(cohousing)」でした。コアハウスという言葉、聞いたことがありますか? 私はまったく知りませんでした。とてもヨーロッパ的な暮らし方で、特にベルギー、オランダ、デンマーク、ドイツ、スウェーデンでは、かなり普及しているようです。
コアハウスの基本的な考え方は、複数の家族や個人が一つの敷地内にそれぞれの住居を持ちながら、キッチン、食堂、庭、洗濯室、ゲストルームなどの共用スペースをシェアして暮らす、というスタイルです。この程度なら日本にもありそうですが、パットさんが暮らすコアハウスは、その先の先を行っている印象でした。
このブログで紹介するにはスペースが足りません! 写真もたくさん撮ったので、帯広に戻ったら、何かの機会で話すことができればいいのですが。どうやら、ゲントは「コアハウスの聖地」ともいえる場所だったようです。
2025.07.23 11:51