今年もスウェーデンへ旅立つのは、宗形夏月さん（ステップ3D）。毎年12月から5月までの期間限定でオープンするアイスホテルのスウィートルームを作るためです。研修生として訪れた2004年、いちばん多く口にした英語は「Can I borrow this?」。デザイナーとして参加した昨年は「How’s it going?」。今年は他のデザイナーに「What do you think?」と意見を求められたとき自分の考えを細かく表現できるよう頑張りたい、とのこと。氷と雪を使って作るスウィートルームの大きさはバッキーホール程度で、今年のテーマは「水の一生」。然別湖で常に目にしている水の一生を表現したい、とのこと。最大で1m×1m×2mという大きな氷と向き合えること、去年も助け合った他のデザイナーたちと再会できること、そしてオーロラを見ることが楽しみ、と宗形さん。彼女の勤務する然別湖ネイチャーセンターのスタッフらが制作する「然別湖コタン」では、今年もボランティアを募集しています。地元の方も日帰りでお気軽にご参加ください。詳しくはこちらをどうぞ。
「然別湖ネイチャーセンター」http://www.netbeet.ne.jp/~nature/