『Out of Our Hands』
ウィリー・ジョーンズ先生が他界して、初めて知ったことがあります。それは、先生の著書『Out of Our Hands』(City of Words)がすでに出版されていたことです。しかも、2022年に。私はまったく知らされていませんでした。ミステリーです。
この本は、ウィリー先生が長年にわたって英文雑誌『ノーザン・ライツ』に執筆していたコラム「北の職人シリーズ」をまとめたものです。1994年には、一度、『ノーザン・ライツ』の総集編として刊行したことがあります。大地に根を張り、地道に活動してきた北海道の職人たちの姿が、約50年の時を超えて、イギリスの出版社から世界に向けて紹介されたのです。その事実に、感動しました。
この出版社「City of Words」を立ち上げたのは、イギリス出身の人類学者で作家のジョン・ライル(John Ryle)さんです。彼は2021年に英国女王よりOBE(大英帝国勲章)を授与されるなど、その国際的な活動は高く評価されています。
私が英文雑誌『ノーザン・ライツ』を創刊したのは1980年。もちろん、北海道では唯一の英文雑誌でした。あらためて振り返ると、自分でも驚くようなことをしていたのだな、とびっくりしています。
この本はアマゾンで、Kindle版とペーパーバック版で買うことができます。ここからどうぞ。
24(土)は英語パーティー
勝毎に元音読生が!
いいライブでした!
大山緑地にて
口頭英作文+音読=最強!
メガネ屋さんにて
矢野泰教 「十勝野を巡って」小品展
サンディ・ドライブ
今朝のハルニレはやめて午後から行くことに。まずは音更の図書館で開かれている田中ツヤ子さんの三人写真展へ。偶然、そこに帯広出身で有名写真家、山本純一さんが。最新作の写真集『カムイの天空』(北海道新聞社)を買わせてもらいました。それを持ってツヤ子さんと記念写真。写真展は25日(日)まで。
ランチは幕別のマクラショーケースのギャラリーカフェでスパイスカレー。ここのカレーは美しい、そして美味しい!
「はるにれ写真ギャラリー」にはけっこう人が。はるにれノートを読んで笑ってしまいました。8日に富山から来た人が「私がノートに書いている間、夫はモップかけてました!(笑)」。その後来た人が「写真は豊頃町の宝物ですね。私もモップがけさせてもらいました!」。このギャラリーはみんなに愛されている? いや、もしかしたら、ただ床が汚れているだけ?
ドーナツを買いに朝日堂へ。午後3時前だというのに、なんと「完売」。さすが人気店です。
そんなことで、とよころ物産直売所で野菜を買うことに。なんと野菜はほとんどなし。ジュエリーアイスパフェでも食べようかなと隣のアイスクリームショップへ。メニューにその名前なし。今年はやらないの?
帯広への途中、野菜レストラン「灯里」でコーヒータイム。ここのカフェオーレは最高。帰りに野菜をゲットできました。いいサンディ・ドライブでした!
蔵まつり
感動のプログラムでした!
全国の若者が写真やジャーナリズムを学ぶ「ナショナルジオグラフィック・フォトキャンプ in 北海道」(ナショナルジオグラフィック協会主催)が2~6日、白老町で開催されました。音読コースの菊地かなさんが参加し、報告に来てくれました。フォトキャンプは約20年前に始まり、インド、香港、ニュージーランドなどで実施。日本では今回が初開催です。講師はピュリツァー賞受賞ジャーナリストやプロ写真家で、さすが世界のナショナルジオグラフィック。菊地さんの言葉から、その感動が伝わってきました。