JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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中学教科書

2006年度春から中学校で使われる教科書の検定結果が公表されました。歴史の教科書が国民の注目の的ですが、私が個人的に興味があるのは、もちろん英語。これからの英語教育の方向性を理解する上でも重要だからです。
英語はやはりこれまでの会話重視から基本を充実させる、という流れが出てきました。具体的には、文法を分かりやすく整理したり、基礎基本に立ち返えった教科書が多かったと新聞各紙はコメントしています。これは、コミュニケーションという言葉が一人歩きした割には、生徒の英語力が伸びていないことに対する反省からなのでしょう。だからと言って、話したり書いたりする発信型の英語教育を軽視して欲しくないものです。
朝日新聞を購読している人は道内版で読んだかもしれませんが、私のおやじ(浦島甲一)がなんと中学3年生の英語の教科書に載ることになりました! アキという学生がする「将来の夢」というスピーチの中で、「私は浦島甲一さんのような写真家になりたい。浦島さんは・・・。」という形で4ページにわたり登場します。ハルニレの木が3枚、十勝野の風景が3枚、計6枚の作品がカラーで、カメラを肩から下げた在りし日のおやじの姿も白黒写真で紹介されるというのですから、これは家宝ものです。
私がいくらがんばっても、英語の教科書に載るのは100%ありえないと思います。でも、Thank you.ぐらいしか知らなかったおやじがこうして取り上げられるのですから、人生は何が起こるか分かりません。これからは英語界でもおやじの方が有名になるのかな?

朝の散歩

昨年の10月以来ストップしていた朝の散歩を今日から始めました。5時半に起き、支度をして外に出ると4月というのにまだ厚手のコートが必要でした。どうせならあと半月ぐらいしてから始めた方がいいのでは、なんて言われそうですが・・・。実は、とにかく歩き出したかったのです。そして、それには訳があります。
遂にiPodを手に入れたのです! しかも、なんと1,000曲も入るもので、この土日を使い500曲ほど収録しました。そのiPodをポケットに入れ、自宅の周辺を40分ほど歩き回りました。久しぶりに冷たい空気を鼻からゆっくり入れ、お腹にたまった空気を口から少しずつ出していくと、体中の空気を入れ替えることができたような気分でした。
52歳ともなると、体のいたるところにガタがきています。体を動かさないといけないのは分かるのですが、スポーツは何をやっても長続きしません。最後にやったのはテニスでしたが、とにかくクラブを辞めたくて辞めたくてしょうがありませんでした。スポーツをやっていても、私は時間がもったいないと感じてしまう傾向があるようです。ところが音楽を聴きながら何かをするのであれば、そんな感覚はなくなります。私にとって音楽はなくてはならないものなのです。音楽に満ち溢れた生活をするのが、私には最高の贅沢かもしれません。それが家庭であれ、職場であれ、車の中でも。
昨年は感動的な経験をしました。緑ヶ丘公園内を散歩しているときのことです。桜の花びらが静かに一枚一枚散っていました。それを見ているときに流れていたのが、ジャズピアニストのキース・ジャネットのソロピアノでした。まるでその音楽に合わせるように桜の花びらが優美に散っていたのです。自然の持つ美しさに感動した瞬間でした。
明日は緑ヶ丘公園まで歩いて行こうと思います。美術館のそばや彫刻の道で私の姿を見ても、決して声をかけないでください。きっと私は自分の世界に入ってしまっているはずです。

ナイス・スタート

4月4日、ジョイの新学期のスタートです。今年は私のラッキーナンバーの「4」がダブルでついている日に当たりました。何かいい年になりそうな予感がします。
そして、その予感が的中。ヤンキースの松井秀喜が開幕戦でやってくれました。今シーズンで3年目の松井は昨年のワールドシリーズ王者、レッドソックス戦に5番・左翼で先発出場し、8回に1号2ランを中越えに打つなど、5打数3安打3打点。守備でも本塁打性の当たりをキャッチするなど好守に活躍、チームも9ー2で勝ちました。実は私は彼の大ファンなのです。巨人にいたときにはそれほどでなかったのですが、大リーグ行きを決めたときの涙の記者会見ですっかり彼が好きになりました。
私が松井ファンになるのを決定的にしたのが、お父さんから贈られたという「努力できることが才能」という言葉でした。この言葉を胸にがんばってきた松井という男は本当に素晴らしい! そして、お父さんも立派ですね。
さらにもうひとついいことが。昨年から始まった「ニュース英語4」は、これまで受講者が少なくて、もしかしたら閉講? なんて一時は考えていたのですが、初日の今日はなんと7名もの生徒が集まりました。嬉しくて嬉しくて、ダジャレも最高潮(この悪のりが生徒に嫌われているという噂もありますが)。あまりに力が入りすぎて、「その表現に下線を引いてください」なんてまるで英語の授業(?)みたいなことを2回もやってしまいました。

ファーム・パーティー

この季節、私たち夫婦そして子供たちが楽しみにしていることがあります。それは、ジョイの生徒で長年カーリングを一緒にやっている山川さん夫妻の家でのホームパーティー、いや正確にはファーム・パーティーです。今年も山川さんから案内が届いていました。
浦島ご夫妻様
 まだまだ雪がたくさんありますが、ずいぶん暖かくなりましたね。さて、今年も山川家のパーティーを行いたいと思います。お忙しい時期とは思いますが、是非いらして下さい。
 日時/4月3日(日) 正午より
 場所/山川農場オフィスにて
 内容/今年のテーマは「ニュージーランド」と「蕎麦」。ニュージーランドのカーリング事情報告、ハチミツのテイスティング、そしてニュージーランドクイズ(もちろん賞品あり)があります。また昨年栽培した蕎麦を挽いて打ちますので、ご感想をお聞かせ下さい。
 メニュー(予定)/手打ち蕎麦・うどん、ピタパン、モッツアレラサラダ、 ポテト料理、春よ恋カステラなど。おなかをすかせてきて下さい。石窯、七厘も使えますので、焼きたい物がありましたらどうぞお持ち下さい。         
                   山川弘悦・真幸子 音更町豊田東1−1
今年のパーティーも、前年よりも魅力がさらにレベルアップしていました。なにせ山川さんが自ら育てたそばからそば粉を作り、しかもそば打ちを習い、10割そばを出すというのですから、そば大好き人間の私には最高でした。驚いたことに、山川さんがそば打つの3度目とのこと。実は私も数年前までは自分でそばを打っていました。だから分かるのですが、3度目であれだけ打てるのですから、山川さんは英語よりそば打ちの方が素質がありそうです(?)。
山川夫妻は農閑期を利用して毎年のように海外に出かけています。今年はニュージーランドへ行ってきました。どこに行くにも、ネットでカーリングの愛好家を通じて情報を得て、そして訪ねて行くと、いい人たちに巡り会うそうです。これが想い出深い旅をする秘訣かもしれません。今年も集まった20人ほどは満足して家路につきました。
このパーティーが終わると山川ファームの1年の仕事が始まります。収穫の秋には、今年こそ子供たちを連れてイモ掘りに行きたいものです。

ゆかいな仲間たち

ジョイを会場にこれまでたくさんの講演会やセミナーが開かれてきました。その歴史の片鱗をA館203号室の壁(人は「英語の壁」と呼んでいます)に見ることができます。そこには英語界の著名人のサインと熱いメッセージが書かれています。そして、6月11日、最大級のセミナー、英語教育「ゆかいな仲間たち」帯広大集合の開催が正式に決定しました!
「ゆかいな仲間たち」はこれまで大阪、東京、札幌、熊本で開かれていますが、今回は帯広でということになりました。つまり遂に帯広も全国の主要都市に仲間入りすることになったのです。英語界だけのことですが。
このセミナーの仕掛人のひとりが菅正隆先生です。もう8年ほど前になりますが、北海道英語教育フォーラムのゲスト講師として帯広に来てもらったのが、彼との出会いでした。英語の壁に大きな字で「英語は爆発だ!」と残していったこのユニークな高校教師は、その後、大阪府教育委員会指導主事を経て、この4月から文部科学省および国立教育政策研究所に勤務しています。つまり「菅から官」になったわけです。
今回のセミナーには4人の講師が登場しますが、その中で菅先生の他にもうひとり北海道英語教育フォーラムでデビューした先生がいます。それがNHKテレビ「わくわく授業」で紹介され、今や全国的な人気を誇る田尻悟郎先生(今年4月より東出雲中学校勤務)です。その他に、『英会話ぜったい・音読・入門編』の著者として有名な久保野雅史先生(筑波大学付属駒場中・高校)とNHKラジオ「新基礎英語 I 」講師を務めた高橋一幸先生(神奈川大学助教授)が講師として加わります。なんと豪華な顔ぶれなのでしょうか。
セミナーの内容は、それぞれ4人の講師によるセミナー、そして最後には全員によるジョイント・トークもあります。涙と笑いの6時間、これは絶対に見逃せません。当日は、十勝はもとより、全道、そして本州からも参加者が帯広に集合する予定です。6月11日、帯広で何かが変わる! そんな予感がします。

金沢の英語教育

元先生で元気印No.1の高崎千賀子さん(水野美和先生のお姉さんです!)が久しぶりにジョイに来てくれました。現在は、石川県金沢市で主婦をするかたわら市内の小学校で英語の先生をしています。
金沢と言えば、私にとっては想い出の地です。大学を卒業し就職先の松下電器(株)がある大阪に向かう途中、金沢のお寺で偶然出会ったのがベルギー人のフェルナンド・デ・バックさんでした。彼が最初のジョイの建物(3年前に現在のA館に建て替えられました)をデザインしてくれました。今でも「ジョイおじさん」と呼ばれ、A館203教室に大きな顔写真が飾られています。また、B館の待合室はバッキー・ホールと呼ばれていますが、バッキーは彼のニックネームです。
この金沢が小中一貫英語教育特区に認定され、平成14年からは小学3学年以上の生徒に年間35時間の英語活動が実施されています。目的は世界都市・金沢の未来を担う人材を創生するためというのですから、さすがスケールが大きいじゃありませんか。高崎さんも市内の小学校で担任の先生と2人でチーム・ティーチングをしているそうです。授業は基本的にはオール・イングリッシュ。「ジョイでの経験があったからこそ、この仕事がゲットできました」と笑顔で話してくれました。
ひとつ注目すべきことがあります。それは、小学6学年で中学1学年用の英語教科書を始め、中学1年、2年で2年、3年用の教科書を終えるということです。そして、3年生は高校受験の勉強? これだと夢も希望もありませんが、さすが世界都市・金沢、訪れる外国人に金沢を英語で紹介するプログラムを用意しているそうです。今の小学生が中学3年になった頃に、もう一度金沢に行きたいと思います。よく間違われるフィリピン人に変装して(これまで2回間違われた経験があります)。本当にうまく説明してくれるかな?

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