今日は公式練習でした。会場で、まずは世界選手権公式カメラマンのリチャード・グレイさんに会いました。彼とはこれまで何度も会い、写真の話をしています。次は、帯広カーリング協会の姉妹クラブ、カナダのレスブリッジ・カーリング・クラブの元会長のドン・チャンドラーさん。彼とはお互いの家でホームスティしたことがあります。今回はチーフ・タイマーとして大会に参加しています。公式練習では、補欠の私もストーンを投げさせてもらいました。そして、チームミーティンング。相変わらず容赦のない英語で全てが説明されます。わからないのは、あなたの責任ですよ。そんなメッセージが伝わってきます。ランチは気のいいギリシア人が作るピザ。そして、モグモグタイムのための食材も買いました。いよいよ明日はウィールズと初戦です。

初日から午前４時に目が覚め、帯広と同じ状態に。時差はもうない？　そんなことで５時から町を１時間カメラ散歩（この言葉いいですね。これから使います）してきました。エステルスンドは４４，０００人ぐらいの町とのことですが、中心部は歩くにはちょうどいい感じです。泊まっているホテルは、Clarion Garand, Ostersundで、部屋もネット環境も朝食もいいです。さすがに早朝なので、人はまだ活動していませんでした。ここで１０日間過ごします。エステルスンド：https://ja.wikipedia.org/wiki/エステルスンド

ストックフォルムから飛行機が故障で、もしかしたら飛ばないという状況でした。でも腕のいいメカニック（機長のアナウンス）のおかげで、１時間遅れで飛びました。もし飛ばなければ、ストックホルムでのホテルの手配、公式練習やチームメーティングにも出れず大変なことになっていたはずです。エステルスンドに世界各地からカーラーが集まってきました。顔見知りのカーラーもいます。ホテルまでのバスの中はいい雰囲気でした。

日本から約１０時間かけてフインランドのヘルシンキに。そして、フインランドから１時間のフライトでスウェーデンのストックホルムに到着しました。ここから最終目的地のエステルスンドへはあと１時間。いまフライトを待っています。空港で食べたハンバーガーは１，２００円、ミネラルウォーターは６００円、相変わらず物価は高い。大学生のときに貧乏旅行していたときは、スウェーデンでは毎日パンとミルクだけでした。空港で、イタリアチームと対面。懐かしいメンバーと会えるのが楽しみです。

帯広空港から羽田空港へ。空港のカウンンターには「TOKACHIのみなさん　世界シニアカーリング選手権大会出場おめでとう」の文字が。感動でした！　こんなこと初めてです。JALがカーリングのスポンサーになっているそうです。成田のホテルに着いたのが午後７時。わざわざジャズサックスプレイヤーの佐藤洋祐さんがホテルまで会いに来てくれました。２時間ほどジャズの話題で盛り上がりました。ところで、ホテルのネット回線が最悪です。

いよいよ明日（１８日）午後の便で帯広を出発します。世界選手権が開催されるのはスウェーデンのエステルスンドという町です。大会はもちろんですが、個人的には、これまで交流がある人たちに会えること、写真も撮れること（もしかしたら、オーロラも！）、ミックスダブルスの藤澤＆山口ペアの試合が見れること。いろいろと楽しみです。今日からSWE Reportとして、なるべく多く続けて行きたいと思います。みなさんのチームJAPANへの応援をよろしくお願いします。

・