JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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『篠河玲子』を含んだ検索結果

篠河さん、ありがとうございました!

篠河玲子さんが他界したことを今朝知りました。篠河さんは忘れることができない生徒の一人です。最初に会ったのは40年以上も前のこと。何かのイベントで通訳をしていた私に声をかけてくれたのでした。「英会話を教えてくれない?」。そんなことで週1回篠河グループのみなさんとのクラスがスタートしました(それが30年以上も続くことに!)。私が教えるというよりは、世の中のことを教えてもらったという方が正しいかもしれません。なにせ当時の私は帯広・十勝のことは何もわかっていませんでした。篠河さんとの一番の思い出は、国際ソロプチミストの財団理事に立候補した際のことです。準備した英語のスピーチを3ヶ月間何度も何度も練習しました。そして、ハワイで開かれた連盟大会で2,000人の前で披露し、見事当選。そのときの話は『1分間英語で自分のことを話してみる』(KADOKAWA)に書かせてもらいました。チャレンジの連続だった人生を走り続けた篠河さん、しばらくはゆっくりお休みください。と言っても、たぶん天国で仲間を集めてすぐに何かを始めることと思いますが。

ジョイ・プライズ2005

4歳から社会人まで、ジョイ全体の生徒さんの中からこの一年間で英語に関係のあることで頑張りが顕著だった人を表彰する「ジョイ・プライズ」。今年度の受賞者9名を発表します。
まずは、今年度英検合格者の中からです。
(1)75歳で準2級:篠河玲子さん(個別指導K、プライベート・レッスン)
70歳を超えて2003年度第3回英検に初挑戦し、4級合格。以来着実に力を蓄え3級、準2級とステップアップしてきました。その頑張りが、英検協会発行の雑誌「STEP英語情報3・4月号」で紹介されています。現在2級を目指し勉強中です。
(2)高校2年生で準1級:佐藤みちるさん(ニュース英語5)
過去に高校1年生で準1級に合格したジョイ生がいましたが、高校2年生での準1級合格者は久しぶりです。現在は高校在学中に1級を獲得すべく、精鋭の集う「ニュース英語5」で奮闘中。
(3)小学6年生で2級:吉永菜美香さん(中学英会話コース、個別英語コース)
2001年4月、小学2年生でジョイに通い始めた菜美香ちゃん。4年生で準2級に合格後もコツコツと勉強を続け、念願の2級に合格。2級ともなると日本語力も必要となる中、本当によく頑張りました。
世界に羽ばたき、活躍したみなさんです。
(4)ボブスレーでオリンピック出場:桧野真奈美さん(元ステップ2D)
先日のジョイでの報告会では、なかなか聞けない選手の生の声を聞かせてもらい、オリンピックが身近に感じられました。最後には「ボブスレーと英語をもっと頑張ってバンクーバーに行きます!」と、力強く宣言してくれました!
(5)スウェーデンのアイスホテルで客室を製作:宗形夏月さん(ステップ3F)
冬期限定の村・然別湖コタン製作ベテランスタッフの宗形さん。2006年のスウィートルームデザインコンペに見事通過、製作のため約2週間、世界各地からやってきたスタッフ達と寝食を共に。
最後は、英語を武器に名門大学に合格したみなさんです。
(6)国際基督教大学合格:佐藤双葉さん(ステップ4D)
英語系の私立大学としては上智大学と並ぶ憧れの一流大学。それが国際基督教大学(通称:ICU)。ここに入ったら英語はできて当たり前、と言われています。でも、受験ぎりぎりまでジョイを続けてきた佐藤さんならきっと大丈夫でしょう!
(7)早稲田大学合格:竹川智之(個別英語コース)
3年間ジョイの柏葉高校前校で頑張りました。商学部ということで、将来はお父さん(公認会計士)の後を継ぐのかな? とにかく英語ができて世界に羽ばたける会計士を目指してください。
(8)東京外国語大学合格:長屋千晶(個別英語コース)
お姉さんに続いて東京外語大への進学です。専攻はインドに対する興味からヒンディ語とか。確かお姉さんはモンゴル語? ユニークな姉妹です。
(9)北海道大学医学部合格:三浦隆洋(プレイベート・レッスン)
7年半、ジョイに通ってくれました。医学部では何の専門になるのでしょうか? 個人的には、眼科がいいと思います。
以上9名です。3月24日(金)の学期末パーティー会場で記念品を授与します。おめでとー。

ジョイ10大ニュース

今年も早くも10大ニュース募集の時期になりました。候補のニュースも発表され、生徒のみなさんの投票も始まりました。そして、集計結果と全て一致した方には、ピタリ賞としてJCB商品券5,000円分が進呈されます。ピタリ賞は、12月22日(木)のクリスマス・パーティー会場で発表されることになっています。さて、ブログを読んでいるみなさんは、どのニュースがトップになると思いますか?
A: ジョイのウェブサイトがリニューアル <1月>
 外国人講師のブログだけでなく、社会人クラスの生徒向けの「ジョイ・ニュース」や、子どもクラス向けのブログもオープン。随時新鮮な情報を提供しています。学院長自ら綴る「浦島久の玉手箱」も毎日更新中。いつもたくさんのコメントでにぎわっています。
B: 浦島学院長、夢のトークショーで司会 <3月>
 NHKの人気講師(杉田敏、大杉正明、遠山顕、マーシャ・クラッカワー)による豪華なトークショーが東京アメリカンクラブにて開催されました。その記念すべきトークショーのコーデイネーターを浦島学院長が担当。幸せすぎて宙を舞っていたとか、いないとか。
C:  2つの新コースがスタート <4月・10月>
 「英文直解・音読コース」と「シニア英会話コース」。聞く、話す、読む、書く、この4技能をバランスよく伸ばし「使える英語」の習得
を本格的に目指すコースが2つ、満を持して登場。「英文直解・音読コース」は4月から、浦島学院長が担当。「シニア英会話コース」は60歳以上を対象に10月から、伊藤先生と岡田先生が担当しています。
D:  ブレーデンが弓道初段に合格 <5月>
 2004年11月から弓道をしている武道家・ブレーデン先生。5月に行われた試験で、見事「初段」に合格しました! 2本の矢を射るだけでなく型も審査対象だそうで、ちょっとしたハプニングもあったようですが、無事合格できてニッコニコ。応援に行ったジョイのスタッフいわく、「ブレーデン格好よかった!」そうですよ。
E:  中3教科書に浦島甲一の写真が採用決定 <5月>
 浦島学院長の父で写真家の浦島甲一さんの代表作、ハルニレの写真が、来年度から中学3年生で使われる英語の教科書「ONE WORLD」に掲載されることに。ハルニレと十勝野の風景がカラーで6点、4ページに渡って登場するほか、本人も白黒で紹介されます。「これは家宝だ!」と浦島学院長。
F: 「英語教育・ゆかいな仲間たち」がジョイに集結 <6月>
 英語指導者にとっては夢のひととき。英語教育界を代表する4先生(久保野雅史、田尻悟郎、菅 正隆、高橋一幸)が、元気の素を届けにやって来てくれました。笑いの渦に包まれたその模様の一部は、田尻先生を取材した北海道文化放送「カリスマ教師が行く」でも紹介されたのでした。
G:  初開催「English Beer Garden」 <8月>
 十勝の夏を英語とビールで楽しもう! ということで企画されたイベント。クリスの制作したピクニック・テーブルで一杯やりたかったところですが残念ながら雨。バッキーホールでの開催となりましたが、きき酒ならぬききビール大会、クリスの作ったスキーボール大会、といろいろなレベルの生徒さんが集まり、にぎやかなひとときとなりました。
H: 桂かい枝さんの英語落語が大人気「英語EXPO2005」<10月>
 今年も十勝管内はもちろん道内・道外各地から約140名もの参加者が。本当にたくさんの「楽しかった!」という温かい声をいただき、スタッフ冥利に尽きるところです。しかも英語以外を話すと罰金100円の「ALL ENGLISH PARTY」では至上初、罰金0円というなんとも残念な、いいえ嬉しい結果に。祭りのあとには例年以上の笑顔と笑い声のかけらがあちこちに転がっていました。すでに次回のエキスポに向けスタッフは企画を練り始めています。乞うご期待!
I: 英検で篠河さん準2級、佐藤さん準1級合格 <7月・11月>
 昭和5年生まれの篠河玲子さん(プライベート・レッスン、英文法・個別指導K)は英検準2級に二度目のチャレンジで合格。基礎がゼロのところから英語を勉強してきた体験を「英語で青春セミナー」で赤裸々に披露していただき感動を呼びました。小学校高学年からジョイに通い始めた佐藤みちるさんは高校2年生で準1級に合格。中3で2級に合格後、「英文直解・音読コース」で苦手だったリスニングを克服しての
成果でした。
J: 茅野夫妻に第一子誕生! <12月>
 予定日より2日早い12月1日午前11時、茅野先生・知子さん(ステップ4D、Filmクラス)夫妻に男の子が誕生しました! 3,140gのパパ似で名前は「洋平(ようへい)」くん。しかしどういうわけかジョイのスタッフに産まれる子どもはみんな男の子。不思議なものです。とにかく洋平くんの可愛いこと! 元気に大きくなぁれ。

英語と私

今日の「英語で青春セミナー」は、予想をはるかに越える60名以上の参加者で、会場は青春がムンムンでした。3人のゲストの話もとても好評でしたが、その中のひとり篠河玲子さんの原稿を頂戴しましたので、それをこのブログで紹介したいと思います。
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「英語と私」 篠河玲子
昭和5年生まれの私は、終戦の時は旧満州で女学校、今の中学2年生でした。戦時中「英語」は敵国語ということで一切使ってはいけないと言われました。たとえばパンツとかズボンは英語だから、長ズボンは「長袴(ちょうこ)」。半ズボンは「短袴(たんこ)」と言わされ、インクは「青汁」と言った時代でした。ですから学校の授業もほとんど勤労奉仕で軍需工場へいったり、援農の毎日で学校の授業は全くという位ありませんでした。
終戦と同時に学校は占領され、引き揚げて来るまでの1年間は中国の内戦が続き、家の中に閉じこもっていました。終戦の翌年、やっと引き揚げてきて、帯広の三条高校へ転入し卒業証書を頂きました。殆ど授業らしいものは受けていませんので、英語はアルファベットの大文字、小文字の区別もつかない状態で、缶詰のレッテルさえ読めませんでした。
いまから40年位前に、初めてヨーロッパへ行きました。1ドル340円の時代です。ギリシャ・イタリア・フランス・イギリスと廻って、感動の連続でしたが、同時に言葉の出来ない悲哀を強烈に感じました。そこで帰国して未だ時差ボケも治らないのに、YMCAの英語クラスに通いはじめました。そこは若い人も一緒で、私のようにテキストに、カナをふらないと読めない状態では、ついてゆけず挫折しました。
50歳になった頃、同年代のグループで英会話を習いたいと、JOYの浦島先生にお願いして、シノカワサロンで英会話のクラスをスタートして今も続いています。しかし、一番忙しい時で、欠席ばかり。何年経っても入門レベルから進歩出来ずにおりました。
70歳になった時、「カリブ海クルーズ」にお誘いをうけ、世界一大きな船に乗ることになりました。パンフレットを見ると,乗客乗員4,500名。うち日本人は30名足らずと聞きました。
「10日間も船に乗っているのに英語が出来なくては大変だ!」と慌てて、浦島先生にお願いして、個人で特訓を受け、少しは英会話が出来るようになろうと、土・日以外は毎日1時間のレッスンを始めました。はじめの3ヶ月は、緊張で1時間の長いこと。終わる頃にはいつも頭が痛くなったことを思い出します。
レッスンを受けて間もなく、私の所属しているボランティア組織、国際ソロプチミストアメリカ連盟から、財団理事に日本代表で立候補して欲しいという連絡が来ました。 私は「とんでもない。英語が出来ないので駄目です!」とお断りしましたが「アメリカでの会議には同時通訳をつけますから、英語が出来なくても大丈夫です。是非・・・」と言われ、断りきれずに立候補を引き受けました。ほかにアメリカ連盟19ケ国から27名が立候補していて、審査の上、ノミネートされた8名が、2000年の連盟大会で選挙演説をすることになっていました。
場所はハワイのヒルトンホテルでした。「2,000人の前で、英語のスピーチ。さあ大変!」という事で、演説原稿を浦島先生に英訳していただきました。しかしそれは、当時の私にとっては、とても難しい原稿で「読めない」「意味がわからない」と、お先真っ暗でした。
そんな私を、「7月のハワイ大会まで、まだ3ケ月ありますから、練習しましょう。」と浦島先生は励ましてくださいました。ひと月は読む練習、次のひと月は原稿を丸暗記しました。先日「体験トーク」のお話を頂いた時、浦島先生が、「あれを読んだらどうですか?」と言われましたので、5年前の原稿を、探し出して読んでみますと、5年前はあんなに難しかった原稿が、すぐにスラスラと読めた事には、われながら驚きました。ということは70歳を過ぎて覚えたことでも、本気になって、しっかり頭の中に覚えこんだことは、忘れないことを発見しました。
このスピーチを丸暗記し、ハワイの舞台で、見上げるような大きなアメリカ人や、カナダ人など、8名の候補者と並んでスピーチしました。原稿も見ないで英語のスピーチをする、小さなジャパニーズに、満場は拍手喝采。その後の投票で、なんと断突で当選してしまい、アメリカ連盟の財団理事となりました。それからは毎年,年3回の理事会がアメリカやカナダであり、一人で出席しておりました。昨年秋に4年の任期を終了しましたが、その間毎日のようにアメリカからeメールが入りますので、浦島先生に読んで頂き、返事を書いて頂きました。
英語も出来ない私が、何とか無事に大役を終了出来たのは、まったく浦島先生のお蔭と感謝でいっぱいでした。今年で5年間、JOYに通わせて頂いておりますが、ふり返りますと、私のような高齢者に根気よく英語を教えて下さった先生に感謝する一方で、申し訳なくも思いました。中学生や高校生なら、どんどん覚えるでしょうし、その生徒が難しい大学に受かってくれる楽しみや、外国の立派な企業で活躍してくれる喜びがあり、教え甲斐がありますのに、私になんか教え甲斐がないと思います。
せめてどの位覚えられたか、何か証明する義務のようなものをと私は感じました。それで手取り早いのは「英検」を受けてみることだと考えました。ちょっと恥かしいと思いましたが、中学生に混ざって昨年1月に英検4級を受けました。そして6月に3級を、また続けて「10月に今度は準2級を受けてみます」と浦島先生に申しましたら、「準2級はまだ無理でしょう。あと1,2年は勉強しないと・・・」と言ったのですが、私は「試しに受けてみます!」と1年間に3つ目のテストを受けました。結果は先生の言われたとおり、3点不足で落ちました。今年1月は旅行中で受けられず、6月に準2級を受けましたら、幸運にも合格しました。実力はまだ全々無いのにJOYで英検のセミナーをして下さったり、2次試験の特訓をして下さったりと、そのお蔭でした。
来年は英検2級を目指して、健康の限り英語の勉強を続けようと思っています。

英語で青春セミナー

「英語で青春セミナー」、我ながら、すごいタイトルをつけたものです。10月から始める「シニア英語コース」のPRを兼ねてセミナーを開催します。これまで数えられないぐらいのイベントを企画してきましたが、シニア向けは初めてです。
セミナーは9月19日ですから、まだまだ時間はあるのですが、今からなぜか緊張しています。一番の悩みは服装です。ジーパンとシャツ(私はクールビズが流行る前からクールビズの旗手でした!)では失礼にならないだろうか? 対象がシニアということで、ネクタイをした方が好感を持たれるのでは? でも、結局、当日はラフな服装になるでしょう。
スペシャル・トークをお願いした坂井敏夫先生(大江病院名誉医院長)とは、個人的に3度ほど話したことがありますが、とてもかっこいい方です。話し方がソフトで、声がいい! ラジオの深夜番組でお悩み相談などやればピッタリなのですが、めちゃくちゃ忙しい先生ですから、それはもちろん無理です。今回は講演をよく引き受けてくれました。お子さんがジョイで勉強していることもあり、私のオファーを断ることができなかったのかもしれません。
体験トーク「英語と私」に登場する2人は、最高のキャスティングだと思います。まずは、ご存知、篠河玲子(ギャルリーシノカワ会長)さん。篠河さんは国際ソロプチミストの、日本ではなく、アメリカ本部の理事を3年間務めた方です。会議には通訳が付きましたが、理事会が開催されるアメリカやカナダの都市には毎回ひとりで行かなければなりませんでした。学校で英語を正式に習ったことがない世代の方には、大変だったと思います。でも、これをチャンスとしてとらえ、本格的に英語を勉強し、最近、英検準2級に合格しました!
もうひとりのゲスト、祢津秀夫さんもユニークです。本別町の助役を辞めた後、英語がやりたくて夏・秋はジョイで英語を勉強し、冬から春にかけてはフィリピンの英語学校で留学しています。アメリカやイギリスとは違い、授業料は安く、面倒見がよくて、穴場とのことです。トークでは、現地での英語学習に関しても紹介してくれるでしょう。
このセミナーは、60歳以上の方であれば、どなたでも参加できます。お知り合いで英語をやってみたいというシニアがいましたら、ぜひ、声をかけてください。もちろん、すでにジョイの生徒になっているシニアの方々も大歓迎です。

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